http://wired.jp/2014/12/30/microsoft-spartan-browser/
マイクロソフトの「Windows 10」OSは、まったく新しいウェブブラウザ、コードネーム「スパルタン」(Spartan)を搭載して登場するという情報が、匿名情報源から提供された。
って、そんな訳はないと思うが。IEから離れられる訳がない。IEを進化させないっていうことなのかな。日本の業務プロでサーバークライアント型になっているシステムでは、大量の.NETで記述したものが存在する。で、IEを捨てる?
SilverLightはどうしてくれるの?
VBScriptはどうしてくれるの?
IEと決別する話が本当なら、もうWindows自体を捨てることになるだろう。Microsoftのインターネット政策は信用できないってこと。
以前も書いたかも知れないけど、Microsoftは以前にもブログをやめたし、Essentialsもおかしな動作をするし、、、インターネットで成功した例がない。
今回も訳のわからないIEをやめてしまうなんて、、、私はIEを使っていない。もちろん、一般の個人はIEを使っていないだろう。しかし、業務ではIEの利用率が一番だろう。その業務側のニーズ(ニーズではなく仕方なく使っているだけだろうが)を無視して、他のブラウザに対抗するという意味だけでIEを切り捨てるようなことをするのだろうか。
タブレットOSのMetroにしても、何処の市場調査で判定したのか、信じられないようなことを考えついて、自己崩壊していくMicrosoftだが、このIEとの決別も同じ道をたどるだろう。
流行らないとすぐにやめてしまうという近頃の体質は、あれだけ大きな会社なのに方針が無いというか、哲学がないということになり、将来リリースされるであろう、製品群に対して、世の中の人々が懐疑心を持つことを意味する。
だから、新しいOSを出しても、すぐには飛びつかないで、様子を見る。石橋を叩いても渡らない。次に超えるべき橋を見てからとなってしまう。
もう、Microsoftに残された道は無いのだろうか。
MicrosoftはAppleを目指すのをやめるのか。Windowsを捨てるのか。何でもできる会社は何もできない会社と同じだということに気づくのはいつだろうか。
そんなにいろいろなことをしたいのなら、分社化することと、インタフェースを公開してしまうことだろう。やはり、Windowsのソースコードを公開することが先なのかもしれない。OpenSourceにしてしまうのが一番の解決方法ではないだろうか。
ま、Microsoftは人数が多すぎるのだろうけど。
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