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2015年12月13日日曜日

何故、家族が増えると、喜ばなければならないのか

子供が生まれると、おめでとうと言われる。
何がめでたいのか。
めでたいとはなんだろうか。
祝うとはなんだろうか。
神の兄なのか。
祝とは、祈る事かな。
現代では、喜ぶことかな。

子供が生まれると喜ぶ。何故か。自分の遺伝子が増えたから。
一緒に暮らす人が増えたから。老いたときに面倒をみてくれる
者が増えたからか。

老後が潤うから、おめでとうなのか。

よく解らないな。

それがめでたい、嬉しいのか。

昔は子供を産む事も、育てることも、今ほど簡単では無かったと思う。
病気で死んだり、事故で死んだり。だから、子孫を残すこと自体が
難しかったのだろう。
現代では、さほど難しくもない。その証しに避妊具がある。
昔、避妊具は必要だったのだろうか。

子供を産むことが、昔ほど、めでたい事ではなくなっているのではないだろうか。
まあ、女が産む行為は昔と変わらないのかもしれないが、いざという時の病院もあるし、妊娠中の指導や検診もあるから、やっぱり昔よりは危険が少なくなっているだろう。

んー、めでたいのは誰なのか。



しお

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