[東京 24日 ロイター] 東京電力<9501.T>は24日、福島第1原子力発電所の事故で大気中に放出された放射性物質の量(ヨウ素換算)が、昨年3月だけで約90万テラベクレル(テラは1兆)に上るとの試算を初めて発表した。 これは、昨年4月に経済産業省原子力安全・保安院が初めて試算した数値の約2.5倍で、1986年のチェルノブイリ原発事故との比較では約6分の1に当たるという。 東電は、震災と津波により原発に近い放射線センサーが使えなくなったことから、他のモニタリングポストや政府機関が収集したデータから放出量を推定した。 東電によると、原発事故による放射性物質の99%以上は、最初の3週間に放出されたという。
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でも、まだ放出中のはずだが、今は量的には微量なのかな。汚染水の処理配管が壊れて海に汚染水が流れていたというニュースはどうなったのかな。東電は毎月など定期的に放射能量や処理量、未処理の汚染水量、処理済みの汚染水の量、各号機の被害状況の調査、復旧状況などをレポートすべきではないだろうか。順調に回復しているのか、問題があるのか、何もしていないのか、何も判らない。電気代は上げるそうだが。
東電のサイトに福島の現状がわかりにくく説明してあるようだ。判りやすく説明するとパニックが心配なのか、国民を馬鹿にしているのかのどっちかだね。
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