県教委の教科書選定「介入」 川崎などで13校変更 教員ら抗議
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013080402000117.html
実教出版(東京)の高校日本史教科書の使用を希望した神奈川県立高校二十八校の校長に、県教育委員会が再考を求めた問題で、横浜、川崎市内などの少なくとも十三校が教科書を変更したことが三日、分かった。県教委に抗議する教員らが横浜市内で開いた集会で明らかにした。
同社の教科書は、国旗掲揚と国歌斉唱について「一部の自治体で公務員への強制の動きがある」と記述。集会での教員らの報告によると、県教委が再考を求めた後、校長が「県教委に従わざるを得ない」「自分の学校だけ目立ってしまう」などを理由に、現場が反対しても変更を決めたケースが相次いだ。
県教委は国旗掲揚と国歌斉唱を「教職員の責務で強制ではない」とし、同社の記述を疑問視する立場をとっている。
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責務って何処に記述があるんだろうか。じゃ、国民の責務としての国旗掲揚と国家斉唱はどうなるのだろうか。結局、言葉が違うだけで責務は強制だよね。そんな言い逃れを教育者が使うのかな。そこまでして何の意味があるのか分からないね。国旗や国歌の意味は大人になれば自然と理解するものであり、教科書に書いてあるからそれが本当だとか、思わないでしょ。そんなことを言っているのは役人だけだと思うけど。どうしても既成事実にしたいということなのか。
何度もいうが、私は君が代と日の丸でいいと思うが、これを法律で決めたことが情けないことだと思う。また、法律を作るときに強制はしないと言ったのも確かである。それよりも、国民投票くらいしても良かったのではないだろうか。または、別の候補を検討しても良かったのではないだろうか。無理矢理決めた感が強いのでそこが悲しい。役人は心配性だから、うまく行かなかったときの責任を取りたくないから、国会で決めちゃえばいいんだみたいなことを政治家に言ったんだろう。役人に頭の上がらない自民党は役人がそういうのならそれでいいやということでこうなってしまったんだろうと想像している。そして、現在に至る。
じゃ、ここで再度国旗国歌について議論しようとすると、一旦決めたことは覆らないという役人根性が出て、自己修正できない国であることを露呈することになっている。もう一度考えようではないか、そして国民投票でもやって、国旗国歌を決めればそれ以降誰も文句を言わなくなるだろう。責務であろうがなんであろうが、みんなで決めたら、それを守るのは当たり前だろう。
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