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2011年3月31日木曜日

参議院 定数

現在241人らしい。半分が改選される。 こうしたらどうだろう。

定数を100にして、半分改選で50、10人が全国区、40人が比例区。全国区は記名式として、比例区は党名のみ、個人名は不可とする。比例区は比例名簿を公開し、全国区と並立させない。

これなら、立候補する人数も減るだろう。本当に政治をしたい人は当選した人のブレインを務めればいい。そして受け継いでいけばいい。

衆議院もこれにならい、定数100として、 100万人で1人を割り当てる。100万以下は切り捨てる。
政令指定都市(人口100万人以上)から100万人あたり1人(15名)
政令指定都市を除外した都道府県の人口100万人あたり1人、約10の県が100万人未満 。
割り当てのない都道府県は近隣の県と合算し、そのグループに100万人あたりで割り当てる。
残りを1票の格差が広がらないように選挙毎に配分する。
配分がうまくできない場合は当選人数を減らして対処する。

というのはどうだろう。

480人はどうみても多すぎる。声が大きい、拍手が多いだけのために人数を増やしているとしか思えない。100人が少ないのなら、地方自治体に財源と権限を委譲することを推し進める。

また、当選は7回(衆院+参院)まで、任期は通算20年まで(参院+衆院)とする。通算20年なら2世、3世と続けることもできなくなるだろう。

公務員も全てにおいて作業マニュアルを整備し、期間雇用としたらどうだろう。衆院の任期で入れ替えられるようにする。つまり、衆院が解散すると、そのほとんどは首になるということ、解散前と同じ党が政権を取れば再雇用されるかもしれないが、異なる党になると、どうなるか判らない。もちろん守秘義務は一生続く。このように入れ替わることで、役所も進化するだろうし、役所の仕事内容の調査が深まるはずである。仕分けなどしなくても、無駄を自身で排除し、効率的な運用をするようになるはずである。非効率なことがまかり通るのは、法に違反しない限り何をやっても首にならないという思いがあるからである。これ以外にもメリットがある。不要な人員を削減できるのである。10人の部署が新しくなって9人になるかもしれない。

これを行うには相当量の作業が必要で、政権をとったときの準備を常に行っていなければならない=常に現状把握しておかなければならない。例えば歳入の把握、歳出の把握はもちろん、何にどれくらいの予算を使って、何が効率的に動いているのかなどを常々研究しておかなければ政権を取ったとたんに破綻してしまうだろう。議員を100人にしてもその周りで作業する人は必要なので、本当に能力があるのであれば、議員の手伝いをすることもできるだろう。議員は顔でその後ろに官僚とは違うブレインが付いているのが理想だ。

お金が欲しいだけ、偉いと言われたいだけの人はこの制度の議員は無理かもしれない。ま、そんな人がいなくなれば、もっと優れた国会、内閣になるのではないか。

この制度に移行するために、現在の議員で3回以上当選している人は現状を3回目として扱い(残り4回)、20年以上の人は10年(残り10年)として計算することにする。

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