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2012年7月18日水曜日

おととい来やがれ

http://www.npu.go.jp/policy/policy09/pdf/20120702/20120702.pdf

所謂、今話題の原子力0%15%25%の選択肢によるパブリックコメントの募集のお知らせのpdfです。

この中にある「ご意見入力の方はこちら」をクリックするとHPから入力できるようになります。

その他に振り分けられるとかいう意見がありますが、結局は誰がどれだけのコメントを入れたかは不明なので、集計結果も正確とはならないと思います。しかし、とりあえず、何かになるかもしれないので、コメントを入れてみました。

近頃の私の意見は、

現状の原子炉では危険なので、今の装置は全て廃炉する方向で措置する。数年でどうするとかは無理だと思うので、基本路線として今の形式の原発は使わないことにする。
では、何をするのかといえば、自然にほうっておくと冷えてしまう原子炉を考えること。現状は交流電源にしろ直流電池にしろこれらの電源が全て喪失すると爆発かメルトダウンかしてしまうという脆弱な状態です。これを全電源喪失すると、外部からの操作なしに自動的に冷えてしまうというものを作るということです。つまり、外部電源が停止すると、廃炉になっていしまうという装置です。そうです、どこかが故障してしまい修理に時間がかかるとなると廃炉になってしまうという装置です。それなら電力会社が廃炉にしようかどうかを迷う必要がありません。手をこまねいて時間を無駄に過ごせば廃炉になりますから。住民も安心です。全電源喪失や制御不能という状態は廃炉のために冷やされる状態ということですから。このような原子炉であれば、必要量の原子炉を作っても良いと思います。そんな装置が作れるかどうかは判りませんが、電源を入れていないと冷えてしまうように設計すればそうなるのではないでしょうか。少しくらいの発電効率の低下はやむを得ないと思います。普段発電している限りはその発電力と外部電源で廃炉にする力を防いでいるということです。力が無くなったら廃炉にされてしまうという装置です。
 それと、核燃料廃棄場所の決定、リサイクル禁止です。「もんじゅ」は廃炉です。ナトリウムは制御できません。部品一つ落としただけでどうしようもなくなるような原子炉は使い物になりません。透明なナトリウムで水と反応しないものでも開発して、危険性が無くなれば考えても良いですが、今の技術レベルでは反対せざるとえません。熱交換器もナトリウムから水ですから、穴が空いたら即爆発なんて、こんな設計をした人の意識が分かりません。

人類に核は10年、いや100年早いのでしょう。核エネルギーは人類に向かって、おととい来やがれーと言っています。

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