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2014年3月3日月曜日

プーチンが正しい?

ウクライナ=クリミアに侵攻したロシア軍。侵攻しないとどうなっていたのだろうか。

・ウクライナ軍がクリミアと東部ウクライナを制圧に掛かり、内戦勃発。

・ウクライナ軍がクリミアと東部ウクライナを掌握。

・ウクライナ軍同士で内戦勃発。

・ロシア系住民が暴動を開始し、東部と西部で小競り合い開始。

・クリミアを含む東部が独立運動開始。

・東部がロシアに併合を求める。

いずれにせよ、対立が深いようだ。ボスニアヘルツェゴビナみたいに分割した方が良いかもしれない。そもそもウクライナはロシアに占領されたせいでロシア系住民が多いのだろう。ウクライナの元の住民はウクライナを取り返したいと思っているのかもしれない。ロシアの入植者はウクライナ人から毛嫌いされているのが判るので、おもしろくないのだろう。既に数世代の時間が経っているので互いに言い分はあっても、即座に解決を求めることはできないだろう。これは将来の中国を見ているようだ。地方の少数民族を支配していくのは良いが、数世代後に反発が起きた場合に互いの民族で和解しあえるのだろうか。

国境の無い世界を作ればそうなるのかもしれない。民族を超えてうまくいく方法を考えつけばいいのだろう。相手を理解すること。100%の主張をしないことだろう。日本人のように80%を満足の基準とするべきだろう。

腹八分目。

で、今の所、プーチンが正しい余地が残っている。クリミアがどうなるかでプーチンの正当性が判る。ロシア人は言っても判らない場合があるから、行動で示すという訳。ロシア人の心の掌握方法を知っているのはプーチンなのかもしれない。

日本はロシア大使とでも外務大臣が話し合うということはできないのかな。どこまでやるつもりなのかと。単純に、クリミア制圧で一旦止まるというのなら、それはそれで正しい選択かもしれない。なぜなら、この制圧で東部のロシア住民が暴動を起こすことがなくなるから。いつでも制圧に乗り出してくれると思えば、今すぐに暴動を起こしたり、今すぐに独立運動を始めなくてもいいじゃないかという心理になる。

ちょっと勝手読みしすぎだね。

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