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2014年9月13日土曜日

放射線量についての報道 地上波 TBS

放射線量(吸収線量)の単位としてシーベルトを使うのはわかるが、原子炉の内部に入るロボットの話で、『原子炉内が75シーベルトでロボットは1000シーベルトまで耐える。』という。

シーベルトは蓄積量のため、原子炉内が75シーベルトという意味がわからない。75シーベルト毎時なら理解できる。また、ロボットは1000シーベルトまで耐えるというのは蓄積量1000シーベルトとし、原子炉内75シーベルト毎時とすれば、1000÷75で13.3時間は動くということなのか、それとも、ロボットの耐性として1000シーベルト毎時まで耐えられるということなのか、さっぱりわからない。そもそも75シーベルト毎分だとしたら13分間しか動作しないことになる。何の話をしているのかわからない。

正確に話をしてもどうせ理解できないだろうというような内容の説明をうけて、TBSは理解できなくてそのまま報道しているのだろうか。

この程度の報道をしている=させているようでは廃炉に取りかかるまでに50年先の話になるだろう。

TBSの報道はもう少し物事のわかるようにして欲しいものだ。

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