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2016年10月5日水曜日

日米安保

実際に、北朝鮮が日本に向けて核ミサイルを射ち、日本が被害にあっても、アメリカは核を射ち返さないだろう。
 アメリカが核を射つと、中国とロシアが黙ってないだろう。射つとしても潜水艦からのミサイルで、北朝鮮の近くでなければならないし、発射する数が少ないと、そのミサイルの報復がされるのでアメリカは射たないと思う。
 アメリカ本土から北朝鮮向けにミサイルを射つと、中国の反撃システムが作動するぞと脅されるはずだ。なので、本土からは射てないはず。

 結局、日本は被弾して、それで終わりだろう。そんな日米安保条約なんて、単なるブラフでしかない。互いにまあそういうことにしておきましょうということだ。中国やロシアにすればアメリカの顔を立てているだけだろう。それを口外しないのは日本がGDPの3位だからだろう。これでGDP3位が15位くらいになったら、本音を言われるのではないだろうか。

 では自衛の軍隊を作って対抗するというのは賢い選択だろうか。日本が核武装するには、核不拡散条約からの脱退、核実験を行う必要がある。日本には未精製のプルトニウムがたくさんあるので、これを精製する必要がある。ウランは手持ちが少ないし、輸入はすぐに禁止されるだろうからダメだ。プルトニウムもフランスに返さないとアメリカが攻撃してくる可能性がある。プルトニウムを手放さないと公言した時点で、中国とロシアが進軍してくる可能性もある。そして3日間で負けて、征服され、中国やロシアの一部に分割されてしまうだろう。

韓国が中国に取り込まれそうになっている。このまま進めば、中国に取り込まれて、北朝鮮と韓国が一体化し、北朝鮮になるだろう。朝鮮半島が北朝鮮になると、困るのは日本だろう。次は日本が取り込まれることになる。これが中国のやり方だ。

アメリカはトランプが大統領になると、韓国、日本なんか要らんと言い出しそうだ。国連ではアメリカの言うことを聞く国が1つか2つ減ることになるが、それでも良いと言い出しそうだ。アメリカの覇権は東太平洋と大西洋でいいだろうということだ。太平洋は中国とロシアに渡してしまおうとするだろう。

クリントンになっても何も解決はしないだろうが、外交については今のままだろう。TPPは可決できないまま、流れてしまうだろう。これも中国の思う壺だが。中国はTPPに入らない代わりにAIIBを作ってきた。アメリカと日本だけが入っていないのだ。ヨーロッパ勢はイギリスを筆頭にすぐに裏切った。イギリスはEUも裏切るようだ。やはりヨーロッパは統一できないだろう。

で、中国の覇権は続いていくだろう。日本のGDPはまた下がっていくはずだ。アベノミクスという近視眼的な政策をとった結果、下がり方は途方もない状態になるだろう。大恐慌を起こすかもしれない。これを回避するには日本は帝国に戻るしかなくなるが、前述のように自衛の軍隊を作る案はダメだろう。このままアベノミクスを続けると最後に現れるのは経済的な破滅か、戦争による破滅か。

この道しかない。なんて言っている政治家を信用してはダメだ。複数の選択肢を示し、いずれが良いかを国民に説明し、納得してもらってから、進めるべきだ。今の日本のやり方は大日本帝国時代のやり方だ。結局、日本に民主主義は無かったということだろう。

いばらの道でも復活できる道を選択するものだ。死への道なら、その提案を取り下げて他の者に任せるべきだ。日銀の黒田も同じで、失敗というと株価が下がるから失敗とは言わないで新しい方針だと。総理と同じだ。負けたら負けを認めないのも日本会議が敗戦を認めないのと同じなのかもしれない。この人達のグループは間違いを認めない人たちなのだろう。いや、間違いも認めることが出来ないような子供の集まりなんだろう。

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