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2016年10月5日水曜日

最低賃金で時給アップ

しかし、年間所得をコントロールしている人たちにとってはあまり関係の無い事ではないだろうか。

働いている人にとっては、トータルは同じなので、時給が増えれば時間が減る事になる。楽になるかどうかはわからないが。

雇っている側にとっては、時給を上げたせいで、一人あたりの時間が減るので人を増やすか、少ない人数でやり遂げるかの選択になる。果たして、経営に余裕があれば人を雇うだろうが、余裕のないところは、仕事がキツくなるだけだろう。

最低賃金で何かをコントロールするのは間違いだ。景気が上がった結果が賃金上昇だ。政策で賃金コントロールするのは、大日本帝国か社会主義かのいずれかだろう。

アベノミクスのやり方が間違っている。カッコつけを政策にして、形からはいり、それが定着すれば、結果的に景気がいいという、カッコつけがアベノミクスの本質らしい。

アベノミクスは結局はカッコつけなので、その外殻が壊れる時にすべてが壊れる事になる。時間の問題だろう。

数字の辻褄を合わせれば、結果の統計数値が良ければ、それでいいというのは、景気が上がっているとは言えない。どこか別の所が軋んでいく。そこがストレスに耐えられなくなった時、アベノミクスは壊れる。

やり方が間違っている。

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