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2011年4月27日水曜日

福島市は避難対象地域?

3.8μSv/時を超える地域が複数箇所あるらしい。政府は、外に出ないようにという訳の分からないことを言って避難させようとしない。つまり、「自費で避難するのは構わないが、政府としては避難せよと言ってないから避難費用は出せないよ。」と言っているのである。国民の命を何だと思っているのか。まるで、第2次大戦中の学徒出陣だよね。日本の経済のために将来の健康リスクを我慢してくれと言っている。その経済を将来担う人たちにである。
ぜひ、福島市に災害対策本部を作って、内閣の官房(副)長官か、復興担当大臣が常駐すべきだろう。だって安全だと言い張っているんだから。もちろん、文科省、保安院も代表官僚を常駐させるべきだ。ついでにTVで放射能基準はゆるめても安全だから、水道水も飲んでも大丈夫、野菜も食べても大丈夫と言い張っていた近頃出てこなくなった東大の教授も。

胸を張って安全だということを今こそ示して欲しいです。

福島1号機が結局は水棺にできないみたいだし。もっと大がかりな装置にするしかないのでは。チェルノブイリの石棺だって、30年毎に作り替える必要があるらしいし、日本も封じ込めても30年、50年後に,もう一度遮蔽しなおすことになるかもしれない。それでも良いのじゃないか。いつまでもグダグダの方向性無しの作業を延々と続けて、非常に都合の良い解釈で原発が収まるというスケジュールを立てて、一つの障害で作業の見直しが入り、見直している期間中も放射能は漏れ続け、いつまでたってもヨウ素131が放出され続ける。石棺でも良いんじゃないの。鉛とコンクリートの壁だよね。日本人が考えるほどスマートな解決策なんて無いと思う。もっとベタな手でいこうよ。水で冷やすことを続けることが出来れば良いんだけど、圧力容器も格納容器も壊れているから汚染水が出ている訳で、水で冷やすという行為は燃料を洗って汚染水を作るだけなのではないだろうか。しかし、沸騰水型原子炉は冷却水を喪失した時点で終わりということだね。一時冷却水をタービンまで持ってきているから、この水がなくなったとき、注水するには、タービン周りの電動弁を開け閉めしないとダメだということ。停電しているから、弁を開け閉めするにはそこまで行かなければならない。配管距離が長いから地震に弱いこと。冷却水が漏れたら近づけないこと。弁を開け閉めしに行けないって事。判っていたはずでは。地震が来たらダメだって事が判っていたのではないでしょうか。今回の事が津波が来たからという東京電力の言い訳だが、地震で壊れて冷却水が漏れたということはなかったのかどうか。避難してたから誰も見ていないんでしょう。想定外側の要因にしたいのはわかるけど、、、、

他の原発も危ないね。

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