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2012年8月3日金曜日

ファーストサーバーの事故

今日まで知らなかったが、顧客のWEBページを消してしまったようだ。それもメンテプログラムのバグで。色々問題があるように書かれているが、要約版をみてみると、要は簡単な話で、バックアップが一次しかなく、それも同じ物理ディスクにあるという。

単にバックアップが無かっただけだね。大問題になったのは。バックアップは3世代くらいは取っておいて、メンテプログラムはバックアップに手をださないことだね。そして、メンテプログラムの実行後にバックアップが走ったとしても、一次バックアップが壊れるだけで二次、三次は大丈夫だよね。

メンテ作業前にバックアップを掛けて、三次のバックアップシステムが揃っていれば問題なかったんじゃないのかな。安いレンタルサーバーではよくある話だから、ユーザは自分でバックアップしてなきゃだめなんだよね。

これって、廻りが大騒ぎしすぎじゃないの。ヤフーの子会社らしい。大騒ぎしたってデータのバックアップを取っていなかったバカユーザがバカを見るのだ。

大切なデータは別のクラウドにも預けておけば良いんだよ。ネット上でバックアップしておけば違うサーバーで同時に障害がでることはまずないからね。

ファーストサーバという会社が怪しい4流レベルの会社だっただけの話で、安もの買いの銭失いということでしょう。ここのサーバーの説明を読む限りバックアップしてくれるとは書いていないので自分でバックアップするのが正しいようですね。ま、消された行為に対しては損害賠償請求できるかもしれませんけど。データの復元義務は元々なかったようですね。同じディスク内にバックアップする機能が有料ですからね。

バックアップも取らないでメンテを掛けるなんて、すごい自信家ですけどね。

2012/08/06追記
これって、サイボーズも提供していたようですね。それで、サイボーズの個人バックアップがとれないようにしておいて、ファーストサーバー側でバックアップしているから安心といううたい文句だったらしい。顧客情報とかプロジェクト管理とか進行していた作業は全てチャラになっちゃうっていうわけかな。取引先がファーストサーバーでなければ助かるんですけど、取引先もここなら、データが全てなくなっているということ。悲惨です。賠償金どころの話ではないでしょう。復旧するのに時間がかかるということはビジネスチャンスが無くなるということも。
だから、何だか大騒ぎしているのか。了解しました。

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