http://mojix.org/2010/04/04/asao_enjou
『法』は『正義』かということを言っているようだ。なぜ『法』を『正義』と考えることが常識化してしまうかというと、役人がそう思っているから。役人にとって『法』こそが『正義』なので、その『法』を自分らの都合の良い形に持って行けば、後々、自分らにとって良いことが増えるという発想。役人にとって『法』は『正義』という論理を使って貰うことこそ、自分たちが正義のための存在であるということが証明されると思っている。
嫌なことは手続きを複雑にする。または手続きを厳格にする。都合の良いことは手続きを簡素化する。そういうように法律を作る。結局、国会は立法府といいながら法律を明文化するのに役人を使っているから、後で読むと役人が好き放題できるような文章になっているのだ。単純に議員とその秘書の頭が悪いということだ。いや、実際は役人とグルなのだ。
今回の消費税増税が象徴だ。まともな政党、まともな議員はいないのか。
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