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2013年7月29日月曜日

信頼回復は不透明 もんじゅ改革素案、目新しさ欠く

http://sankei.jp.msn.com/science/news/130729/scn13072914160004-n1.htm

もんじゅの運営を民間委託(電力会社?)するようだが、その電力会社も福島第一原発を見る限り安全運転しようという気は全くないようだ。安全運転する気が無い電力会社に委託しても信頼回復はできないと思うが。

そもそも『もんじゅ』は時代遅れになった感が強い。いつまでたっても事故と故障から復旧できないでいる。何をやっても失敗がついて回る。これは計画自体に問題があって、実現できないことをやろうとしていて、現場は出来ないことが判っているからゆっくり時間をかけて、小さな問題を解決するのに時間をできるだけかけて完成を遅らせようとしているのではないだろうか。例えば、今勤務している30歳の人はあと30年くらい勤めることになるだろうが、30年間に色々問題を出して、結局動かなくても『もんじゅ』プロジェクト自体は無くならないので、ずっと職にありつけるということだろうか。

こんなに時間が経ったので完成するとは思えないが、そのところはどう考えているのだろうか。これから30年とか50年すれば完成するのだろうか。50年は一般の原発が廃炉になる時期である。50年間も燃料廃棄物を何処に保存しておくつもりなのだろうか。それまでにもんじゅの次の商用炉を完成させないと燃料廃棄物が日本国中に溜まってしまわないだろうか。やはり原発には無理がありそうだ。

プルトニウムをゆっくり燃やすことなんてできないんじゃないの。

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