http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG19H9D_Z11C15A0CR8000/
]廃炉は二の次、こっちか。
2016年3月には原子炉格納容器下部の模型も完成。調査や修理に使うロボットの開発や操作の予行演習に役立てる。19日の開所式で安倍晋三首相は「福島県、楢葉町の復興の起爆剤になると確信している」と期待を込めた。
施設は「楢葉遠隔技術開発センター」。政府が総額850億円を投じて福島第1原発の周辺地域に整備する廃炉の研究拠点の中核となる。
これって、廃炉研究なんて看板を立てていないため、廃炉以外の研究にお金が廻るということなんだろうな。
廃炉を真剣に考えているのだろうか。名前も廃炉研究センターにすれば良かったのに。結局はここに金を積めば『廃炉』研究だからという言い訳ができるだけで、実際はロボット研究所なんだろう。しかも、どこかの大学の差し金で、管理者は天下りという図式だろう。
安倍政府が作る全ての機関は『天下り』『押しつけ経済対策』だけの機関で、実は何もないというものになるだろう。
この機関を監視する機構も何も無いのだろうから。
VRで原発の中を再現しているとか言っているけど、そんなものは無用で、原子炉の完全模型が必要だろう。建屋込みの模型が。
原子炉下部の模型?それでは、実際には長い長いケーブルを引き連れて動くロボットのテストにならないでしょう。実物と同じものを作らないでどうするつもりなんだろう。
やっぱり、廃炉をやる気は全く無いのだろう。
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