http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130115/waf13011515540018-n1.htm
大阪市立桜宮高校バスケットボール部主将だった2年の男子生徒=当時(17)=が男性顧問(47)から体罰を受けた翌日に自殺した問題で、大阪市教委は15日、体罰があったバスケ部とバレーボール部の活動を無期限停止にすることを決めた。
市教委によると、部活動再生のための期間を設け、再生に向けた努力を検証した上で、部の存廃や活動再開の可否について判断するとしている。
その他の運動部の活動については、緊急に実態調査を行い、その結果を踏まえて活動再開の可否を判断。調査結果が出るまでは活動を停止する。
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なんだかな。部活を停止するのは誰のためなのか。自殺した生徒の喪に服すためなのか。顧問が暴力を振るっていたということで、その部活の存続が危うくなるのは何故だろうか。生徒が原因でないのに、生徒が反抗しなかったから、その懲罰として廃部なのか。おかしいな。
教育委員会は何故活動停止なんてことを言い出したんだろう。誰を守りたいのか。先生を守るのか、教育委員会を守るためか。廻りの部に波及しないようにしているのか。何をしているのだろう。
橋本市長もおかしなことを言っている。友達が死んだんだから今部活をやるべきでない。だって死んだのは12月23日だから、もう日も経っているし、橋本市長にとってはここ数日の話かもしれないが、、、部活をしながら考えることもできると思う。体罰についてどう考えるかを各部活で話し合うなりすれば良いのではないだろうか。何もしないで、家に帰れというのはいただけない。教育委員会は教育をしようという気があるのかないのか。
活動停止は誰に対する懲罰なのか。学校にたいする懲罰なのか。生徒のことを考えてあげるべきだろう。教育委員会は結局は学校を守る組織なんだな。存在目的を既に忘れてしまっているようだ。これはどこも同じかも。役人の組織は組織の存続だけを考えるようになり、本来の目的を忘れてしまっている。
企業も同じで、営利を目的としているだろうが、法人として存在する目的を忘れてしまったら、単なる拝金集団となってしまう。
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