http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130115-OYT1T00465.htm?from=ylist
(略)
会議終了後、義家政務官は「今回の件は、恒常的に行われた暴力だ。一般的に、懲戒的に行う『体罰』と矮小化するべきではない」と話した。
(略)
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そんなことは言われるまでも無いだろう。報道されている内容だけで理解できる。そこではなくて、教育委員会が「体罰」という矮小化を図る組織になっているのは何故か、何処に問題があるのかを考えるのが政治家の仕事だろう。間違っているというのは簡単だ。今回の件は事件として告訴して警察でもなんにでも捜査して貰えばいい。それはそれでしかない。
問題は『暴力』ではなく『体罰』と言い換える、『恐喝』ではなく『いじめ』と言い換える。そのような教育委員会の考え方に問題があるのではないだろうか。外部に通用しない常識しか持ち合わせていないことを自分たちも認識しているので『隠蔽』することに躍起になるのではないだろうか。教育委員会の常識を公開して欲しいものだ。文部科学省が管理しているのであれば、管理している側の問題を掘り起こすことが必要だろう。
基本的に公的な事項全てが発生から60年以内に(黒線なしで)公開されるものとすればいいのではないだろうか。殺人以外は時効が発生しているはずで、問題ないだろう。小学校時代のことでも67歳を超えてから公開されるのだから、既に自分自身の中でも消化しているはずだ。また現役世代ではいので、仕事上の影響もほぼないだろう。本人なら「あまりに古くて、もう忘れた」と言うだろうし。
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