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2015年4月14日火曜日

国歌、国旗に背を向ける?

http://www.sankei.com/column/news/150414/clm1504140003-n2.html

抜粋

小中高校での国旗掲揚、国歌斉唱をめぐっては反対する教職員との板挟みで平成11年に広島県の高校校長が自殺する痛ましい事件が起きた。これをきっかけに国旗を日の丸、国歌を君が代と規定した国旗国歌法が制定された。

 国旗国歌に敬意を払う国際的な礼儀に背を向け「強制」と批判することこそ恥ずかしい。

 国歌の斉唱時にあえて起立せず式を混乱させる教員が相変わらずいる。自然に敬うことを妨げる動きがあるから東京都などで教職員に起立斉唱する職務命令が出されている。

 祝日に国旗を掲げる家庭も少なくなっている。普段から国旗と国歌を敬う教育を大切にしたい。

私は何度でも言うが、国旗国歌法の制定時に、何故、国民投票をさせなかったのかが不思議でならない。国旗は日の丸、国歌は君が代ということの信任を受ければよかったじゃないか。政府が勝手に国旗と国歌を決めて、はい,明日からこれらに敬意を表せというのはおかしいだろう。私は別に日の丸と君が代がダメというわけではない。ただ、民主主義国家を自認するのであれば、国民から信任をうけるべきだったと思う。また、法制定の時に、国歌斉唱、国旗掲揚を強制しないと約束したのは政府である。それを今になって法があるのだから従えというのはあまりにも卑怯なやり方だと思う。過去の経緯を全く無視して法に従えという、新聞社の考えが解らない。政府と同様に別の意図があるのではないかと勘ぐりたくなる。

法律で決まっていないから板挟みになって自殺したから国旗国歌法ができたとしたら、民意ではない。法が無ければ動けない役人の言い訳のために作ったとしか思えない。

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