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2011年5月17日火曜日

国歌、国旗

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110517/lcl11051712310004-n1.htm

いつ頃だったろうか、法律になったのは。この法律が決まる時に、国民投票すれば、現在のような反対者は出なかったろうに。何故、国会の採決だけできめたんだろう。自分たちの国歌、国旗を決めるのに、国会議員だけで決めて良かったのだろうか。私は日の丸、君が代で良いと思っていた。過去に何があろうと、これで良いのではないかと思っていた。決めた理由が、「広く認められているから」とかいう理由だったと記憶している。また、国会答弁で「国旗の掲揚を強制しない」とかという答弁があったのを覚えている。

いやいや、国歌でしょ、起立してくださいよ。国旗でしょ、掲揚してください。敬意を表してくださいよ。でもね、これを決める時に、国民投票していれば、もちろん起立すべきだ、敬意を表すべきだとなったはず。だってみんなで決めたんだから。この時、国会でごちゃごちゃして決めてしまったので、個人的(公務員は別?)に拒否できる余地を残してしまったのではないでしょうか。国会答弁も何に気を遣ったのか判らないような内容だったし。

それぞれが案を出して、投票の結果、日の丸と君が代で決まってしまえば、民主主義なのであるから、それに従うのが当然だと思う。それとも、日の丸、君が代が当たり前なのだから、国民投票は不要と考えていた人がいたのか、日の丸君が代の支持率が低いと困ると思ったのか、でも、8割以上は日の丸君が代だったはず、すでにオリンピックでは君が代と日の丸だったし。決着を付ければよかったのに、この時は東洋的解決法(なし崩し)を取ったのは間違いだと思う。

みんなの代表が国会議員ということは判っているが、この時、この議員たちを選んだときに国旗国歌を決めるなんていう話は聞いていなかったからね。解散総選挙でも良かったと思う。その位の重さを感じてれば、今になって嫌だとか、起立しない者を処罰するだとかという話は無かったと思う。こんなことに煩わされないような国になってほしい。

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