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2013年9月27日金曜日

本当に安全?

柏崎刈羽で「本当に安全?」と疑問がわいているというが、

その「本当に安全」というのは何を指しているのかがよく判らない。原子力安全委員会のいう安全は私たち一般人の安全ではない。1%の事故率くらいの安全である。だから安全かと言われれば安全では無いである。原子力安全委員会は「安全」とは事故が起きても安全ということで認可しなければならないと思う。

事故時の避難や被曝軽減については自治体が勝手にやれというのでは何のための安全委員会なのかわからない。実際、福島ではそのようになってしまった。安全委員会が命令しなければならないのは自治体と発電会社に対して、避難や被曝軽減についての話会いが持たれ、解決策が十分に出されている、実施されているということをもって、許可を出すということにしなければならないはず。

法律に無いので知らないというのでは安全委員会という名前をやめて認可委員会として貰わなければならない。

安全委員会は実際は何もないのと同じなんだろう。いつまでたっても断層の話しかしていない。断層があろうがなかろうが、未曾有の天然災害が起きれば原子炉にヒビが入るかメルトダウンして放射能が漏れるんだ。事故発生時、発生後の対応について、住民の不安を取り払うことが第一の目的ではないだろうか。結局、昔の安全神話(絶対放射能漏れしない、それ以上の事故は起きない。もし起きたら被曝するしかない。その場合は被曝どころか災害により人間が生きていない。)に戻っているような気がする。

何も進歩していない、原子力安全委員会(改め原発再稼働許可委員会)。

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