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2013年9月9日月曜日

いつの間に、開催理由が東日本大震災からの復興となったんだろう。

その昔、オリンピック招致の理由として震災は無かったというより、震災の前から招致活動をしていた。そして震災があり、とってつけたように震災復興だといいだした。
 よく似た話だが原発汚染水の件も、将来においても漏らさないと言っているが、既に漏れているのに何を言っているのか。その場しのぎの言い訳がこれから先も通じるとでも思っているのか。

そもそも、震災時にスポーツが復興に関与したなんてことは無かった。チャリティーで何かをやったとか?東京都がチャリティでスポーツイベントをやっただろうか。サッカーが少しやっただけだろう。他のスポーツは何かやったのだろうか。単に毎年のイベントに震災復興という名前を付けただけではなかったか。そして名ばかりの寄付あつめ。酷いのはエールfor日本という組織の集めたお金、震災復興とロンドンオリンピックの出場者のために使います。元締めはJOCと日本財団。日本財団は募金集めのボランティアを提供しているようだ。

費用を公開すべきだろう。活動報告とか言ってHPで発表するのではなくて、集めた金額と使った金額を公開して欲しいものだ。概算でもいいではないか。なぜ金額を公開しないのか。例えば『みなさまからの寄付金を「オリンピックデー・フェスタin高萩」の開催費用の一部に使わせていただきました。』だからいくら使ったのかを書いてくれれば信用するのに。

いい加減な管理で正しいことをやりましたというような発表はやめて欲しい。寄付者の税金の控除とかの説明よりも収支の発表の方が大事だと思う。

震災復興という理由をつけることで自分の活動を正当化しようという考えは嫌いだ。目的が別なのに、震災復興という言葉でだましているようで嫌いだ。震災復興であればそれだけの目的で寄付を集めるなりなんなりしてほしいし、実際、寄付したお金は誰が受け取っているのか。震災に遭った人々は寄付金を受け取ったのかどうかも知りたいところだ。たぶん、まだ配っていないとかいいそうだけど。市町村で処理しきれなくて、まだ抱えてるのではないでしょうか。

被災者義援金を見てみると、死亡や不明の遺族、持ち家など、金持ちと死亡者に手厚いようだな。でも死亡者に170万くらいかな、借家の人は5万円(仮設に入っているひとは0円)だって。そんな支払い方法なら義援金なんかに出さなければ良かった。どこかのNGOボランティアに送った方が良かったかも。これって、余ったら、第4次、第5次って死亡者と持ち家者にどんどん配給するのかな。老人ホームに入っていた人も120万だと。それって、再入所するのに使うためかな。親が死んで50万円だって。

なんだか不平等な気がする。全員に同じ金額を渡して欲しい。多いと思ったら市町村に寄付するということではどうだろうか。実際、一人あたりいくらになるのだろうか。

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