http://sankei.jp.msn.com/region/news/120604/aic12060412250001-n1.htm
名古屋の市長も怒っているようだが、大飯原発などの福井県にある原発で、東電福島第一原発と同等の事故がおきて、同等の放射性物質が漏れた場合、どのような拡散を示すかという情報を各市町村に配布すべきだと思う。
そこで動かさないでくれというのは無しで。どこまで安全かということで動かすのが良いと思う。
燃料保管プールの冷却ができなくなるというのであれば、これは海水でも入れれば問題はないのではないかと思うが、どうなのだろう。このプールの水はどの程度汚染されているのだろうか。実際は汚染されてはいないのだろう。燃料は熱溶解しないかぎり外部に放射能を漏らさない構造だと思う。よって、水自体に放射性物質が溶け込むことはないのだろう。海水は危険かもしれない。海水は不純物が多いので、放射線にあたると放射性物質に変わる物質があるかもしれない。大した量ではないのかもしれないが。大した量ではないと仮定して、とにかく、海水を入れることが大事だと思う。電源車が有効なのは、電気回路が壊れていないこと、ポンプが壊れていないことなどが条件となる。逆に全電源喪失、電源が無い状態となったら、電源車が動いて、ポンプやその他の電気回路、電気機器が動作すれば良いが、動作しなかったら、、、
やはり、全電源喪失に備えてディーゼル発電機を用意しているように、電力系統が操作できなくなった時は、ポンプ車(動力がディーゼルエンジン)を用意しておく方が賢明だろう。また、ポンプ車も地震で壊れるかもしれないので、遠地に自衛隊と共同でポンプ車を用意しておき、大きな地震や大きな津波が発生した場合、政府の命令なしで、ポンプ車を発電所に運べるような法律を作っておくべきだと思う。また、注水訓練も自衛隊にやっておいてもらい、天災が発生した場合、自衛隊でもメルトダウンを防ぐことができるようにしておくべきではないだろうか。
あんな危険なものを民間会社に管理させておくこと自体に問題がある。災害発生時点で、政府に全権限を移し、廃炉するかどうかの決定は政府ができるようにしておくべきだと思う。そうすれば、電力会社も安心、政府も緊急事態の廃炉決定が即時に可能となり、メルトダウンしなくてすむだろう。交流電源喪失時点で政府に移管する。
政府は原子力発電所にかかる費用を捻出しなければならないが、これを電力会社から徴収すると、原子力発電の価格は高くなるだろう。結局、原発は高いものになるのではないだろう。
そもそも、原発の存在意義がよくわからん。プルトニウムの入手だけなら、意味が無いことを知るべきで、プルトニウムをいくら持っていても、実験しない限り核爆弾を製造することはできない。なぜなら、爆発を照明できないから。しかも日本は実験場所も無い。
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