昨日、公園の蛍を見に行った。時間がちょっと早かったので子供がはしゃぎ廻っていた。うるさいのと危ないのと、親もいっしょにいたのだが、近頃の親は子供が人の迷惑になっていても注意もしない。薄暗い公園の道を走り回るので危なくてしかたなかった。だれかがケガでもしたらどうするつもりなのだろう。小学高学年のようだった。
ところで、ホタルはそれなりに数十匹は見ただろうか。ここのホタルはゆっくり飛んで、ほわっ、ほわっと光る。ホタル同士はある程度はシンクロして光る。空が真っ暗になる前だったのでホタルの明かりが小さく小さく見えた。夜中はホタルのあかりがもう少し大きくみえるような気がする。
この公園のホタルは放流は数年前にやめて、全て自生(天然)になりました。といって昔は放流していたので、それらが住み着いたという方が正しいかな。
私が育ったのは田舎の田舎だったので、ホタルは自然にいました。日が暮れて自転車で家に帰る時、顔にぶつかったのを覚えています。さほど珍しくもなかったけれど、もっと昔はもっといたそうで、農薬を使って米を作り始めて、減ってしまったとか言っていたっけ。よく覚えていない。それから、大人になって都会に住んでいた頃はホタルは結婚式場の庭でしか見たことがなく、子供ができるまでは縁遠いものだった。
この公園の近くに住むようになって、グンとホタルが身近になった。
来年もホタルが見られることを願う。
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