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2013年11月7日木曜日

道徳教科書

道徳の検定教科書使用を提言 15年度教科化へ、慎重意見も

この検定教科書というのが気になる。統一する必要があるのだろうか。
教科にするというなら試験も行うという事か。正しいか正しくないか、思想の試験をやるということか。戦前に戻るのが好きなんだな。
戦争の反省や見直しも道徳には含まれているのかな。
 何だか北朝鮮と変わらなくなってきたようなきがする。思想統一は良くない。多様化していることが大事で、この多様化を民主的に纏める力が必要なのだ。多様化を一元化する事は民主主義を否定することだ。道徳よりも民主主義とは何かを教えるべきだ。ま、資本主義もね。
 この道徳教科書は天皇制復活を狙っているのか、それは明治維新と言うことか、明治に戻るのか。日本は。
 思想統一は信教の自由を侵す。思想統一でないなら、法律を教えるのか、法に反しなければ何をしても良いと?それなら、今より酷い世の中になる。
 そもそも、法律では子供に酒を飲ませると虐待という、正月のお屠蘇も駄目か。それも虐待か。いや、常態化しなければいいのだろうが、法律を持ち出しはじめると白か黒かとなってしまう、そんなことまで縛らなければ巧く回らない世になったのか。全てにおいて程度というものがある。その程度の大きさを理解する事が道徳なのではないだろうか。
 現状の道徳で充分だと思う。灰色も必要だという事を理解させるべきだ。答えは一つである必要はない。

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