http://sankei.jp.msn.com/economy/news/111108/fnc11110809410003-n1.htm
なぜ、東日本大震災の復興費を現世代で全てまかなう必要があるのか。その理由を明確にしてもらわないと償還期間の是非に賛成できない。民主党はなぜ、現世代にこだわるのか、次世代にまた津波が来るとでもいうのだろうか。つまり10年以内にまた大規模な津波が来るとでもいうのか。これから数百年は来ないはずなのに、その復興のために現世代にこだわる必要があるのだろうか。
次の増税が待っているからだろうか。所得税増税で復興費をまかない、社会保険料を値上げして医療費をまかない、消費税を値上げして年金と赤字国債をまかなう。結局何のビジョンもなく、お金が足らないから増税しますということだ。知恵はないのか。安易すぎるだろう。たとえば、官庁を統合して公務員を半減する法律を作って国家予算も縮小することにするのはどうだろう。もう、高速道路の新設はいらんだろう。だって、人口は減るのだから誰も通らない道路を作っても仕方ないだろう。メンテナンスだけでいい。
あと、無駄なハコモノは売却か取り壊しが正しいと思う。60年間のメンテナンス料を支払うのなら、取り壊した方が安い。これらの責任は歴代の首長や議員から賠償金を徴収すべき。もう少しハコモノを作ることに慎重になるべきだ。
復興においても無駄なハコモノを作る自治体が多いことだろう。なにせ、予算は全額国がだすのだから、どれだけ、おらが村に回してもらえるかが大事なことになるだろう。この無駄遣いを管理するのが国の官僚か。この官僚が口利きをやったり、政治家とつるんで権益を守ったりなんてことをするんだろうな。やはり、最初に予算を決めたのはおかしなことだな。その予算を使い切ろうとするに違いない。これは役人の得意とするところだからな。
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