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2011年11月11日金曜日

いきなりPDF という製品

私は単純にPDFプリンタが欲しいためにこれを購入しています。旧バージョンですが。

http://www.sourcenext.com/pt/s/1111/12_ikipcomplete2.html?i=mail_m#ラクラク高度編集

しかし、この高度編集というPDFエディタは無意味です。それなら、http://www.tracker-software.com/product/pdf-xchange-viewerのPDF X-changeViewerをお勧めします。

エディタの発想点が異なります。
 いきなりPDF側
   ・出力後のドキュメントの体裁を整えようとする加筆修正ツール。
   ・コメント付きイメージを固定PDF形式で出力できない。(印刷できない)

これらが使えない理由:出力前のドキュメントを修正しておかないと、次にPDF出力した際にに同じ物がつくれない。つまり、修正機能は怖くて使えない。コメント付きイメージを出力できないということは、コメント付きで回覧した場合、回覧先でコメントを触られてしまう可能性があるということ。PDFの良いところは修正できないところ。COPYと比較したくないですから。

X-ChangeViewerの方が便利なのは、PDFの原文は修正できない。(原文の保証がある:無理に変更すれば可能だが、間違った操作でも原文を壊したりしない) コメントや線の囲みなどが印刷(新しいPDF出力)できる。これにより、複数の相手とやりとりができる。相手に送る際は常にPDF印刷して送るようにすれば、相手の意見を間違って修正したり、削除したりしないですむ。

いきなりPDFの間違っているところは、修正加筆できるところです。せっかくの固定されたPDF文書が台無しです。間違って、修正加筆、ファイル保存すると、原文が無くなってしまいます。困るでしょう。

また、暗号化の方式が説明してありますが、結局は時間をかければ破られる可能性がある暗号化です。そんなに強調するほどのことではありません。
         

ところで電子署名ですが、署名ファイルにつけた証明書の有効期間が切れてしまった場合はどうなるのでしょうか。期限切れという表示になり、証明書自体の効力が無くなるのであれば、あまり意味がないのではないでしょうか。2年毎に新しい署名をするのでしょうか。署名はどんな運用をするのでしょうか。暗号化もおなじですけど。どのような運用をするつもりなのか、不思議です。

たとえば印刷させないとか、単なる嫌がらせで、画面イメージはCOPYできるので、結果的に印刷できることになるのですが。嫌がらせをしているというところでしょうか。テキストのCOPYに関してはOCRソフトでイメージから文字に戻せるので、、手間は掛かりますが、これも嫌がらせの一種でしょう。

どこかの日本の企業が採用しているやり方を真似ているのかもしれませんが、私は見たことがありません。インターネット上に署名付きのPDFは見ませんし、暗号化もされていません。結果的に暗号化も破られるので、そんなことを長期保存の文書にしても意味がないからです。パスワードも自分のディスクに入れておく場合、忘れてしまいませんか?それとも、同じパスワードをずっと使い続けるのであれば、あまりパスワードロックは有効ではありませんね。こちらも気休め程度の機能ですね。

いきなりPDFのツールはどれも気休め程度ですから。。。。。。残念! (古いね)

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