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2011年11月9日水曜日

首相がTPP交渉参加表明へ 首相に一任、民主PT提言

http://www.asahi.com/politics/update/1109/TKY201111080740.html

民主党の経済連携プロジェクトチーム(PT)は8日の役員会で、環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉参加について明確な推進姿勢を掲げず、野田佳彦首相に最終判断を委ねる内容の提言をまとめた。9日の総会で了承される見通しで、首相はこれを受けて交渉参加を表明する方針だ。

 首相が12日から米ハワイで始まるアジア太平洋経済協力会議(APEC)の首脳会議でTPPへの交渉参加を表明するため、党執行部は推進姿勢でPTの提言をまとめることを目指してきた。しかし、計22回にわたるPT総会では一貫して反対派の意見が強く、8日夕からのPT役員会では参加を前提とした表現は避け首相に事実上判断を委ねる表現で提言をまとめた。

 提言は、政府による情報提供を呼びかけるとともに国民的議論の必要性を指摘。党内議論で慎重論が多かったことを明記する一方、首相が参加表明をする判断に「足かせを設けない内容」(PT幹部)という。党幹部は8日夜、「よくまとめてくれた」と語り、9日の総会で了承される見通しを示した。

--------- 引用終わり

民主主義なら、慎重意見が多く、説明不足を指摘されたのなら、首相はそれに従うべきだろう。 「よし、よくわかった、参加する」となるのなら、なぜ、そのような意見をまとめたのだろうか。首相一任とはいったい何なんだろう。 言うだけ言ったから後はどうでもいいのか。 民主党はいい加減だな。 慎重論が多ければ、今回、APECでは表明しないとするのが正しい。それを参加すると表明するなんて、気が狂っているのか。国益にかなうならそれを説明しろ、説明できない国益があるのなら、民主主義ではない。この判断が国益に背くなら、背くのは民意なのだから、それで良いではないか。なぜ急ぐのだ。なぜ説明しないのか。

全く判らない。TPPが目的で無く、他の目的があるとしか思えない。何を隠しているのだろう。WikiLeaksでリークしてもらわないと駄目か。官庁は参加OKの態度のようだ。どこも反対していない。これは何なのだろうか。

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