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2011年12月16日金曜日

悲しい年末調整

うちの会社、今年から「子ども手当」を貰う子供は所得税上の扶養家族でなくなるということを知らないで、一年間給与計算してしまったらしく、年末調整で、負の調整をされることになった。

 つまり、 子ども手当を受けとることで、扶養家族でなくなるので、所得税の扶養控除を受けることができなくなる。扶養控除が無いと所得額が上がるので子供一人あたり35万円が所得対象となる。子供2人で70万円の所得増となり、実質子ども手当は児童手当+扶養控除と変わらない。いや、市県民税が上がるので、実質子ども手当は増税である。それも、子ども手当が2万6千円貰えれば話が変わるが、1万円だと、意味がない。

何のための子ども手当なんだろうか。

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