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2011年5月29日日曜日

文科省は文部省、科学省?

http://mainichi.jp/select/science/news/20110513k0000m040113000c.html

放射性物質:福島県内の学校 年間積算試算を発表…文科省

文部科学省は12日、福島県内の学校などで屋外活動を制限する放射線量の基準値(毎時3.8マイクロシーベルト)を実際の児童生徒の生活パターンに即して積算したところ、1年間で9.99ミリシーベルトになるとの試算結果を発表した。当初に屋外活動が制限された13校・園の同様の試算では、年間平均6.6ミリシーベルト。上限値の20ミリシーベルトの半分以下だった。

上限値20ミリシーベルトを巡っては「高すぎる」として小佐古(こさこ)敏荘(としそう)東京大教授が内閣官房参与を辞任し、不安が広がっていた。政府は当初、1日8時間を屋外で過ごすなどの条件で、上限値から逆算して毎時3.8マイクロシーベルトを基準値としたが、今回の試算は屋外活動を2時間に短縮。「生活の実情や放射能の半減期を考慮した」と説明している。

試算における年間積算線量の内訳は、通学や学校にいる時に受ける分が1.67ミリシーベルト(16.7%)、自宅など学校外の分が8.32ミリシーベルト(83.3%)。このため同省は、子供の屋外活動のあり方について専門家から意見を聴く場を来週にも設置し、学校外での屋外活動の自粛など一段の低減策を検討する。

同省は、福島県内の54校・園で教職員に線量計を配って計測した結果も発表。4月27日~5月8日の全体の平均は毎時0.22マイクロシーベルト。学校での滞在を8時間、年間200日と想定した年間積算値の平均は0.35ミリシーベルトだった。【木村健二】

毎日新聞 2011年5月12日 21時07分(最終更新 5月13日 0時13分)


今回は2時間に短縮して計算したら、6.6ミリになる?という変な説明。安全基準は最悪でも安全であるということを説明するものであって、色々考慮すると安全圏内であるというのは平均が安全と言っているのとおなじで、平均から漏れて安全で無い者が発生するということを言っているようなものだ。この計算方法は何とかならないのかね。ずっと外にいて、校庭にテント張って10年間暮らしても影響なしくらいのレベルにならないのかね。

学校外の活動自粛って、学校外で遊ぶなってことですよね。子供に外で遊ぶなっていうのは健全な生活と言えるのでしょうか。できれば避難しなさいとか、言えないのかな。

文科省は文部省として子供の教育と健康を考えているのか、文化省として原発は安全を保持したいのか、それとも、大蔵省のなるべく国歌賠償しなくて良い方法を採用しているのか。文科省が避難が望ましいと言ったら、文科省の予算で避難させる必要があるのかな。よく分からんけど。

本当に問題ないのなら、文科省の役人と御用役人は自分の子供と孫を連れて福島に引っ越すくらいのことをすれば良いと思う。福島に文科省、通産省、大蔵省、官邸の出張所を作って、復興会議、検証会議はそこで行うというのはどうでしょうか。本当に安全だというのなら、首相がそこに常駐して、指示を出すくらいのことをやって欲しいですね。そこからでも国会に通えるでしょう。福島産の野菜を中国と韓国の首脳に食べさせるなんていうことは、最低のパフォーマンスだから。事前に計測済みの安全野菜を選んでいるに違いないでしょう。

2011年5月27日金曜日

そうそう、この人だよね。毎朝原発は安全だって言ってた。

http://www47.atwiki.jp/goyo-gakusha/pages/29.html

松本義久っていうんだ。(東京工業大学原子炉工学研究所助教授 )

そうか。覚えておこう。

55分間の注水中断よりも

この一週間は海水注入開始後の55分間の中断について色々な事柄があきらかになり、大騒ぎした結果、現場では中断していなかったという結論になったようだ。

既に何が本当で何がウソか誤解かが判らなくなっているが、これでは事故当時の命令系統や報告系統が正常だったとは思えない。

まず、ECCS喪失後から検証すべきで、ECCS喪失後に、メルトダウンの危険性を予測したかどうか。その対応はどうだったのか。計測機器(圧力や温度、水位)が正常であるかどうかの判断はどうしたのか。どの程度のモニタリングをしていたのか。海水注入開始までの時間が問題であるのに、海水注入後からの55分間を最も重要な事であるかのように振る舞っている自民党はどうなっているのか。

今回は現場判断が正しいようだが、海水注入以前はどのように判断して現場と本社は対応していたのか。また内閣は。 こっちを検証してくれないか。

ナンバープレート

昨日の帰りに普通乗用車のナンバープレートのナンバーが 7117を見つけた。たまたま対照的な番号だったのか、選んでもらったのか、判らないが、覚えやすくていいなと思った。

今朝、歩いていたら、駐輪場に止めてあるバイクに7117のナンバープレートが付いていた。単なる偶然だろうが、希なことは確かだ。

なにかラッキーなことでもないかな。

2011年5月23日月曜日

55分間

55分間の注水停止が菅総理の指令だったとか、菅総理が怒っていたから東電が気を利かせたとか、、、巷では噂をしている。

現地が海水を注水し始めたが、その数十分後に、一度停止している。この停止した理由が、よく分からないので、勝手な想像を膨らませているらしい。

今更、あのときの責任を追及するようなことは無意味で有り、そもそも、原子炉が壊れるかどうかという状態の時に東京の指示待ちをするような者しか居なかったというのなら、全責任は現場の責任者を選んだ者にあるといえる。いや、現場に非常時の権限を与えずに、非常時というもの自体の存在も認めずにここまできた原子力推進派の体制と行政に問題がある。

事故は起きないという説明をしているため、事故を想定した訓練や権限委譲などを考慮することが出来なかった体制に問題がある。事故は起きない、100%起きないと言っていたのは何故か。それは事故が起きるかもしれないのなら、もう少し多額のお金を地元に渡さなければならないくなるからである。事故は起きないのだから、事故が起きた場合を想定する必要はないし、想定する方がおかしい。だから、事故を想定するような補償はしなくてよい。現在地元の市町村に渡しているお金は原発というもののイメージを変えるための宣伝費である。

実際は事故が起きる。これは当たり前で、人間が作った物で事故が起きない物などなかった。しかし、人間は失敗を教訓として反省し、修復をすることにより、克服してきたのだ。今回の事故も克服してもらいたい。克服するには、知恵を集める必要がある。知恵を集めるには、計測データを公表することと、次の事故のために沢山の計測を行うことである。空気、水、土、魚、野菜、肉の核種の汚染量。原発からの距離との相関、風の影響、地形の影響など、こと細かに計測して、次回の事故時の対応マニュアルとして生かすことが大事である。事故を起こさないことは望ましいが、人間は自然現象を制御できるほどではない、また、ジェット機が原発の上に墜落するかもしれない(確率が低いだけで、上空を飛んでいるのだから可能性はある)。そのように考えて、事故が起きたときのガイドラインを決める資料を作ることを望む。

今回の事故の責任は東電を含む原発推進派の責任である。天災が引き金だが、その後の対応は推進派が「無茶な安全神話」を作り上げたためにこのような大災害になってしまったのである。ECCS喪失が判明した時点で、残り時間は無かったのだから、自衛隊派遣+海水(冷却材)注入を行わなければならなかった。ECCS喪失で廃炉とするのは当然だと思う。嫌ならECCSが壊れないように沢山のバックアップを行っておけばよかった。ディーゼル発電機だって、避難棟にも用意しておいても良かったのではないか。

そうそう、始めにもどして、、、つまり、55分間の注水中断は、原発推進派が作った安全神話がそうさせたのだということで、自民党さんも責任があるのではないかな。それなのに、菅総理を責め立てると、自分に火の粉が降ってくるのではないでしょうか。

地震、世界中は「ぢしん」、「せかいぢゅう」 でないのか

地震は「じしん」、世界中は「せかいじゅう」が正しい、現代仮名遣いです。昭和21年に決めたので、進駐軍が絡んでいます。ローマ字でdishin とzishin、sekaidyu と sekaizyu、どちらが進駐軍として、日本語の発音に近く聞こえるかと言えば、「じ」の方で、「ぢ」は「ディ」と発音してしまうので、基本は「じ」に統一したんじゃないかな。そういえば望月「もちづき」はローマ字は「mochiduki」なんだが、「もちずき」「mochizuki」にしないと英語圏は正しく読んでくれないらしい。別に餅が好きなわけではない。

勝手読み

注意:地はもともと「ち」と「じ」の音読みがあるとのことで、ちに濁点がつくということではないらしい。地の訓読みは「つち」、土地は「つちつち」だったのか。世界中は「ちゅう」が濁って、「ぢゅう」が正しいような気がするが、法律で決めたのだからしかたない。いっそのこと「ぢ」は使わないということにすれば間違わなくて良い。

2011年5月18日水曜日

日本復興 東日本大震災

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20110509/360112/?P=4&ST=rebuild

提言1 今こそ、電子行政の広域クラウド化を

現在進行中の自治体クラウドを加速化するとともに、より広域を対象としたクラウド化をすべき。その際は、道州制を意識した単位で構築し、災害に備えてシステムは分散データセンターに格納すべき。

提言2 広域の統合防災情報システムを

道州制を意識した括りで各自治体の総合防災情報システムを広域統合防災情報システムとして再構築すべき。その際は災害を意識してクラウド化、分散データセンター化を行うべき。

提言3 広域の水道管理システムを

効率性と災害対策の観点から、より広域の水道管理システムを構築すべき。できれば事業体もそれに合わせてまとめるべき。

奥井 規晶(おくい のりあき)
インターフュージョンコンサルティング代表取締役会長

=============================== 引用終わり

クラウドが全てではない。クラウドの欠点も理解しておくべき。それに、広域がすばらしい訳ではない。

クラウドの欠点:PCが無ければ動作しない。ネットワークに接続しておかなければならない。サーバーダウン時の対処が所詮人任せ。データ紛失、漏洩時の対応を考慮しておくべき。停電時は役に立たない。停電用電池は消耗品でコスト高。サーバを一纏めにすると、サーバーが被災した場合、未曾有の被害が出る。分散化といっても道州制内での分散は広域災害に対応できない可能性がある。あまり広域にすると情報漏洩時に大規模になってしまう。

広域の水道管理システムの欠点:設備の規模を大きくして、一極集中する可能性があり、そこが被災、事故に見舞われると大規模な断水となり、復旧に長時間かかる。また、そのような大規模な断水時に周辺からの給水が不可能になる可能性がある。分散化しておけば、それぞれが停止したとても、小規模で、周辺からの給水が可能である。また小規模毎の復旧は大規模復旧より迅速に行われるだろう。

広域な水道管理システムではなく、横の連携ができることが大事だろう。すぐ隣、その隣、分水嶺を超えた連携、県をまたいだ少し遠い連携、これらは渇水による水不足を補う場合もよりよく働くかもしれない。連携が大事で規模を大きくするのは経費削減以外の得策ではない。

電子行政にしても、道州制とクラウド化は関係がない。バックアップとしてのデータ保存はクラウドでなくても可能である。オンラインデータバックアップ、バックアップデータはオフラインで保存するので、データ漏洩は物理媒体を盗まなければならないので困難。クラウドとしのオンライン性は不要だろう。何でもオンラインにしておけば便利だろうと考えるのはおかしい。不要なものまでオンライン化する必要はない。災害時はオフラインデータ(複数箇所でバックアップ)を任意のサーバーにロード(ここでオンライン接続するだけ)させれば問題ない。最悪でも1週間以内の状態に戻るはず。

経済復興のためにこれを作りたいというのであれば、理解はできるが賛成はしない。

100年に一度しか起きないようなことを多額の税金を掛けて常にオンライン化して待ち構えている必要はないのである。システム化すれば、維持費も必要になる。それよりも、毎週のデータバックアップ(5世代で十分)。数年に一度くらいの訓練に費用を廻して、避難、避難所開設、避難先でのサーバ立ち上げ&データリストア、役所業務の再開、被災情報の入力、(警察や消防、病院も連動させて)など行えば良い。それ以上の準備は無用だ。30年後にはもっと良いシステム構築が可能かもしれないし、インターネットもどうなっているのかは誰にも判らない。そんなものに投資するのは税金の無駄遣いだ。

2011年5月17日火曜日

国歌、国旗

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110517/lcl11051712310004-n1.htm

いつ頃だったろうか、法律になったのは。この法律が決まる時に、国民投票すれば、現在のような反対者は出なかったろうに。何故、国会の採決だけできめたんだろう。自分たちの国歌、国旗を決めるのに、国会議員だけで決めて良かったのだろうか。私は日の丸、君が代で良いと思っていた。過去に何があろうと、これで良いのではないかと思っていた。決めた理由が、「広く認められているから」とかいう理由だったと記憶している。また、国会答弁で「国旗の掲揚を強制しない」とかという答弁があったのを覚えている。

いやいや、国歌でしょ、起立してくださいよ。国旗でしょ、掲揚してください。敬意を表してくださいよ。でもね、これを決める時に、国民投票していれば、もちろん起立すべきだ、敬意を表すべきだとなったはず。だってみんなで決めたんだから。この時、国会でごちゃごちゃして決めてしまったので、個人的(公務員は別?)に拒否できる余地を残してしまったのではないでしょうか。国会答弁も何に気を遣ったのか判らないような内容だったし。

それぞれが案を出して、投票の結果、日の丸と君が代で決まってしまえば、民主主義なのであるから、それに従うのが当然だと思う。それとも、日の丸、君が代が当たり前なのだから、国民投票は不要と考えていた人がいたのか、日の丸君が代の支持率が低いと困ると思ったのか、でも、8割以上は日の丸君が代だったはず、すでにオリンピックでは君が代と日の丸だったし。決着を付ければよかったのに、この時は東洋的解決法(なし崩し)を取ったのは間違いだと思う。

みんなの代表が国会議員ということは判っているが、この時、この議員たちを選んだときに国旗国歌を決めるなんていう話は聞いていなかったからね。解散総選挙でも良かったと思う。その位の重さを感じてれば、今になって嫌だとか、起立しない者を処罰するだとかという話は無かったと思う。こんなことに煩わされないような国になってほしい。

2011年5月16日月曜日

備蓄量 不十分

食料、衣料品 「被災後に不足」
XX病院は、被災後、外来患者の薬の処方を最長一週間分に制限、その後さらに三日分に減らした。薬の供給が平常に戻ったのは4月以降だった。
(読売新聞)

で、いったい、何日分足りなくなったのか解らん記事だ。不足したかどうかも解らないような変な記事だ。結局、間に合ったのか。

1号機、燃料溶融との報道

東電が1号機の燃料の大半が溶融したと判断したのは、
点検・調整した水位計で圧力容器内の水位を測り直し、これまでの見込みより大幅に低かったからだ。

水位は、燃料棒(長さ約4メートル)の上端から約5メートル上と、
下端から約1・5メートル下
の位置で水圧を測り、その差から算出する。

これまで水位は燃料棒上端から1・6~1・7メートル下と発表してきたが、
新たなデータでは上端から5メートル以上も下だった。

http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110513ddm003040067000c.html


燃料棒上端から1.6~1.7m下ということは、上端センサには水が無い状態、下端センサには4メートルの水圧があったが
今回、上端から5m下ということは、上端センサには水が無い状態、下端センサには0.5mの水圧があったということか。

こんなに凄い誤差(約8倍)を調整で直したのか、疑問だ。

下端センサはいくら調整しても値が同じであれば、下端センサが壊れているか水圧が感じられないのであれば、そこ(燃料上端から5.5m下=燃料下端から1.5m下:センサ位置)までは露出しているということで今回の発表なのかな。そうすると、燃料上端から5.5m以下が正しいのであって、全く無いという可能性もある。圧力容器内部の圧力はどのくらいなのかも発表して欲しかったですね。格納容器との圧力差がほとんど無ければ、大きな穴が空いている可能性が高い。圧力差がある程度あるのなら、小さな穴(燃料が邪魔しているだけなのかもしれないが)が空いていることになる。

いずれにせよ、燃料を水で洗うような現状の方法が最善かどうか、疑問が残る。水で洗うのを何年ほど続ければ良いのか。同じ水で洗えば洗うほど高濃度汚染水となるが、高濃度の物質のかさを増やしているだけではないのか。新しい水で洗うと拡散する方向に行ってしまう。水で冷やす(洗う)状況が正しいのだろうか。

今回の発表も、まだまだ胡散臭い内容だ。

溶融した時期についても発表しているが、手遅れだったという言い訳に使うためのよりよい時期を逆算しているような発表内容になっているのような気がするのは私が意地悪なせいなのか。

2011年5月14日土曜日

すごい計算式!

福島の生徒の被曝量計算。文部科学省の計算。

http://www.nsc.go.jp/anzen/shidai/genan2011/genan031/siryo3-5.pdf

まず、校庭以外と校庭との平均放射線量が0.61倍であるので、校庭以外は3.8μSv/hの0.61倍を利用する。 これがおかしいでしょう。3.8の0.61倍は平均でしょう。最大値を使わなきゃダメじゃないの、平均被曝量という結果になるのに、最後は平均というこ言葉を使わないで、1年間の積算被曝量は9.99mSvになっている。これは平均だから、何の意味があるんじゃろ。平均して被曝する人はいないでしょう。最大被曝と最低被曝の計算をすべきではないかな。こんなところで分母を大きくして結果を小さく見せようなんてことはしないで欲しいですね。科学者が沢山いるのなら。結果として20mSvの半分だと言っているが何を言っているのは意味不明だね。都合をつけるために何度か逆算したんじゃないの。最後に平均値を使えばもっと下がるからということで平均値を使ったんでしょう。この文書の目的が低いから影響が無いということを証明したいだけ。安全でも安心でもない。しかも核種におけるの減衰率まで考慮しているらしい。念には念を入れて値を小さくしているとしか思えない。20mSvまでOKではないのであって、できる限り少なく被曝させるにはどうするかを考えるのであって、9.99だから良いだろうではないのである。これ以外にも食事、飲み水から被曝する可能性があるので、空間からの被曝を出来るだけ抑えたいと誰もが考えているところで、20の半分だから大丈夫みたいな答えを無理矢理出すような計算をすることが信じられない。

平均倍率0.61を使わないで、各家庭の庭、屋内での線量の一番高い値を使うべきだったね。3.8x0.61=2.318だけど、この2.318という値を一切出さない(根拠が無いから)で式が書いてあるのも何だかおかしいね。式を難しくしているだけだし。

しかも最後は学校だけでなくて家庭の方が被曝量が多いんだからそっちを気をつけろと書いてあるが、それなら避難(疎開)させるべきじゃないのかな。学校は被曝に関して17%しか関係しないから家の行動を気をつけろというのは 教育者の言葉では無いでしょう。学校の被曝を0にする努力をしてから、家庭でも気をつけてねと言うべきじゃないのか。3.8まで大丈夫ではなく、避難できないならできるだけ低減することが望ましいはず。法律に引っかからなければ何をしても何を言っても大丈夫という役人根性を生徒に教えるのが教育者なのか。

これでは、3.8μSv/時の正当性を証明したとは言い切れないのではないだろうか。

東海第2原発も!

なんだ、東海第2原発は勝手にベントしてたんだ。茨城県は許可したのか。政府は許可したのか。この15日のベントを。パニックになるからって、黙ってベントさせたんだな、政府は。

どうしようもないな。この政府は。影響が少ないから黙っておこうっていうのは、ダメだよ。パニックを起こさないように、もっとちゃんと計測して、危ないなら危ないなりの措置があるだろう。危なくないなら危なくないという措置があるんじゃないの?

東海第2原発のベントが危なくないというのなら、ベントの間、保安院の誰かが原発の外に普通の服で立っていればいいんじゃないの。それならみんな安心すると思うけど。立っているのは危険というなら、2km離れたところでもいいけど。その代わり2km以内の人は避難だよね。

このベントで放出された放射能のせいで神奈川足柄のお茶が汚染されたのでは?福島からでは遠すぎるからね。いや、量からすると福島なのかな。

でも、3月21日に自動ベントで放出されたような事を書いているブログもあるね。。。今日の朝日新聞が誇張しているのか、本当はもっと深刻だったけど、黙っていただけなのか。メルトダウンしてから避難じゃ遅かったのでは?

津波の予測?

 

Wikipediaより

津波の襲来確率予測

2011年5月12日地震調査委員会の島崎邦彦は日本記者クラブの講演会で100年以内に日本の沿岸各地に襲来する津波の高さ、浸水域や発生確率を予測し発表すると述べた。従来からの大学や研究機関の予測成果に東日本大震災で分かった被害の知見を加え3年後から公表を始めるとしている。これにより沿岸自治体の防災計画や住民の防災意識向上につなげる

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そうか、津波の予測をするのか、でも、地震の予測は一度も当てたことが無いのにどうして津波の予測に力を入れるのか理解出来ません。東海地震なんて、もう数十年前から予測されているのに来ないし、先に東日本で起きたし、もう、予測できるなんて嘘つかないで、あきらめたらどうなんでしょうか。過去の実績だけを調査して発表すれば良いのではないでしょうか。予測に意味はないでしょう。ニュースで言っていたけど100年で発生する津波の確率って何でしょう。

100年で5mの津波が87%の確率で発生すると言われたとする。では8mの津波は来ないということなのか。また、3mの津波だったら90%を超えるのか。最大の津波の予測だけで良いんじゃ無いかな、それも過去に実績のあるもので。100年と%は余計なお世話だと思う。

2011年5月12日木曜日

KB2529073 Windows Updateが失敗を繰り返す

シャットダウン時にWindowsUpdateが走り、翌日の朝の立ち上げでKB2529073とKB2534366が失敗する。既に2日で2回行ったみたいだが、失敗していた。しかも失敗までに時間がかかる。失敗するのは仕方ないが時間が掛かるのは許せない。

ググった。それぞれ個別にインストールすれば問題ないとのこと。WindowsUpdateを表示して、KB2529073とKB2534366に付いていたチェックマークをKB2534366だけ外して、1つの更新にして、インストールした。再起動が必要とのことで、再起動させた。再起動して更新後にシャットダウン再起動した。

想像するに、この再起動してシャットダウン、再起動という動作が2つのWindowsUpdateを指定していると出来ないのではないか。よって、再起動できないまま立ち上がろうとするので、インストールを失敗させ、ロールバックして立ち上がる。結局、インストールできないのではないか。これは、WindowsUpdateのバグかな。KB2529073は他のUpdateと排他にしなければならないのを、排他制御していないためにこうなるのだと、、、違っているかもしれないが。

とにかく、立ち上がり時に時間が掛かるのが止まって嬉しい (*⌒▽⌒*)

2011年5月10日火曜日

福島原発 運動場の土 上下10cm置換

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110508/dst11050820350015-n1.htm

上下を入れ替えないで、原発の近くに持って行くべきでしょう。放射能は集めるべきで、分散すべきではない。放射能汚染された瓦礫も原発近くに集めるべきで、原発近くの放射線濃度は既に高いので、ここに新しく低濃度の放射能を集めても、放射線量は大きく変わらないでしょう。

深さを測っているらしいが、表土をはぎ取って、該当の深さまで掘って、そこにはぎ取った土を撒いて、埋める。この作業自体で大変大きな被曝をするのではないだろうか。また、はぎ取った土を的確にその深さに入れることができるのかどうか。数ヶ月後に他の被害、例えば地下水を汚染したりとか、発生した場合の対処はどうするのか。また、掘って、捨てるのか。セシウムだろうから半減に30年かかる。じっくりじわじわ汚染が広がるのはやめた方が良いのではないか。深さ10cmだって。話にならない。時間が経って染み出してくるのは間違いない。こんな子供が考えつくような対処を考え出したのは、一体誰だ。それに、記事中に書いてあるが、

「その結果、園庭は表土が毎時2・3マイクロシーベルトだったが、地下5センチでは同0・3マイクロシーベルトと大きく低減。砂場も表土は同1・7マイクロシーベルトだったが、地下5センチで同0・6マイクロシーベルト、地下10センチで同0・3マイクロシーベルトまで低下した。掘った穴に表土を先に入れ、地下の土をかぶせた後に地表を計測した結果は、後日改めて正式発表するとしている。」

何故、その場で結果を公表しないのか、持って帰ってデータを捏造するためなのか。後日改めて計測するのなら話はわかるが。

運ぶのは費用がかかるからなのか。その費用は東京電力の負担ではないのか。結果、国の負担=国民の負担か。それでも子供たちに20mSv/年を被曝させるわけにはいかない。表土は原発サイトに持っていくべきだろう。

東電も東大も通産省もよく考えて、ゴミとなる瓦礫や土の除染をどうするのか、また、除染後の高濃度放射能ゴミをどうするのかを先に考えておく必要がある。福島第一の地下深くに埋めてしまうというのが良いのでは。福島第一はいずれにせよ、相当の長期間の除染作業が必要なのだから、高濃度汚染物質と除染で高濃度化されたゴミをできるだけ近い場所に捨てたいだろう。地下200m位までトンネルを掘って、できるだけ地震で壊れないように、分散化した保存設備を作って、順にゴミを詰めて、最後は埋めてしまうようにすれば良いのでは。プルトニウムやウランなど気の遠くなる半減期を持った放射能は仕方ないが、半減期30年であれば60年程度管理すれば1/4になるのだから、どうせ、福島第一の跡地は使い物にならないでしょう。それこそロボットに掘らせて、ロボットに格納作業を行わせるというものを作ることにすれば、海外にも売れるのではないか。、、、アメリカやフランスが押し売りに来る前に決めましょう。ぐだぐだやっていると押し切られて設備を輸入することになりますよ。

ところで、今回の実験は土の深さと放射線量の関係を調べていなかったということ。今の政府は都合が悪くなるから放射線をなるべく量らないというスタンスで物事を進めているようだ。福島県内はもっときめ細かい計測が必要で、家屋の中、屋根の上、下水道の中、トンネルの中、アスファルト(高速道路)、河川、森林の葉、幹、土、ありとあらゆる場所で計測する必要があると思う。一部の都合の良いところだけを取り出して、都合のよい対処をするというのはやめて欲しい。このようなことを続けるのであれば、全く信用できなくなる。そういえば、今の東電の対処と同じだね。いきあたりばったり。泥縄。

事故当初のアメリカの冷却剤も試験的なものだったのかもしれないですね。原発事故なんて起こってないから、試しに使ってみろということだったのかもしれませんね。それで断ったのでは?結果メルトダウンなので、断らない方がよかったかもしれません。

何とかならないのでしょうか。メルトダウンを前提に原発の対処が行われていないようですが、ぐだぐだやっていると、取り返しのつかない状態に陥ると思います。もっと大英断で、大規模になんとかするべきです。水浸しはあまり良い方法とは思えません。水浸しは容器が必要で、その容器と汚染水を管理する必要があります。水は除染が必要になり、汚染水を保持する容器は修理することが非常に困難になります。水漏れが始まったら、その外側に柵を作るしかないでしょう。漏れ初めてからでは格納容器の外に柵を作るのは難しいです。石棺の用意をし始めるべきではないだろうか。外側に2重のメンテ可能な石棺を用意して、30年後にコンクリートや鉄筋が痛んだ場合に補修できるような石棺を設計するべきではないだろうか。長い目で見ればその方が安上がりになると思うが。いまのように垂れ流しっぱなしはそろそろやめないと。

2011年5月8日日曜日

浜岡原発 停止要望?!

この先、30年で85%の確率で東海地震がM8クラスで発生する。津波の高さは不明。

政府は、現状、一番危険な原発である浜岡原発の運転を、予想される東海地震に対応する措置を講ずるまで停止して欲しいという要望を中部電力に出した。

何故か。と問えば、一番危険な原発を運転停止することで、国民の安全安心を求めるということである。

それなら、いつ来てもおかしくないと言われる状態で、何故、要望でなく、立法して即時停止させないのか。また、この要望発表の後、立法する気はないのか。

理由は、一番お金が掛からない方法を取っただけであろう。 立法で一企業の営業活動を停止させると、その停止命令による損失を賠償しなければならない。もちろん企業は原発を合法的に運転しているのであるから。つまり、立法ではやりたくないということである。

では、何故、このような発表をしたのか。

理由は、国民に対して、政府は「言うことは言いました。政府はできるかぎりのことをやっているので、浜岡原発が災害にあって、放射能漏れした場合は、既に要望という形で警告を出したので、責任は中部電力側にあるのです。賠償請求は中部電力へ」ということであろう。

国民の安心、安全を考えているとは思えない。自分らがやらなければならないことを、中部電力に責任転嫁しただけである。安心、安全を中部電力に丸投げしたので、国民は安心したいのなら中部電力に不安を訴えてください。と言っているとしか思えない。こんな酷い行為はないと思う。責任をとるのが政治家のはずで、丸投げする方法を思いつくのは役人の発想である。どこかの役人が思いついたことを政治家がその通りに実行しただけで、何の価値もないことを今回行ったことになる。

元々、原発政策は政府が進めていたものであるので、このような事態になった場合、政府の基本方針を決めなければ前に進まないのである。それをなし崩し的にしようとしているとしか思えない。トカゲのしっぽ切りではないのか。結局は、新しい原発は当面作らない。原発推進だけでなく、新エネルギーの開発も擁護(補助金を出す)する程度に落ち着くのではないだろうか。このような議論はこれからと海江田氏は言っているが、この議論をそれこそ「会議」として立ち上げないままであれば、新エネルギーの擁護も無理な話になるだろう。

原発に限らず、新しい発電のネックになるのは、送電し配電する設備を持っていないことである。つまり、電力会社は自社以外の発電を購入したくないのである。問題を起こしたくない。リスクは負いたくないためである。現在の電力会社が地域独占で、発電、送電を全て独占しているので、新しい発電は自社以外で対応したくないのである。今回の原発事故を契機に、発電会社と送電会社を分割して、地域独占を時間を掛けて解除すればいい。急に行うと電力会社の株は暴落するかもしれないが、期限を切って、目標を掲げれば、衝撃を緩和できるのではないだろうか。そして、発電者が売電競争できるような環境を作って、競争させることで、発電コストを下げることもできるだろう。こうなると原発は競争力は無くなるだろう。製造コスト+廃炉コストが高すぎるので、それらを見込んだ料金にしなければならない。

そのような原発や電力供給の方針を示すのが政治家の役目であって、電力会社に責任を丸投げするような声明を出すのは役人で十分だろう。

まさかとは思うけど、保安院が要望として出したいと言ったのを「空き缶」が横取りして発表したのかもしれないね。もしそうなら、「アホ缶」だね。政治家としての資質が問われる。

----- そもそも、東海地震が来る確率に根拠はあるのか、東日本大震災の予測もできなかったし、阪神淡路大震災の予測もできなかったのに、東海地震だけは確率予測しているのはおかしいんじゃないのか。それを根拠に浜岡原発が危なくて、他の原発とは状況が違うということは確かなことか。これも東大の地震研が絡んでいて、自分たちの研究費が欲しいだけのことではないのか。結局、東大、東電、官僚トライアングルのまま進んでいるのではないか。

東海地震が来たとしても、予測はできないと思う。できるのなら、東北も阪神もできたはず。一部の現象が必ず発生するという根拠はない。予知は無理である。ところで30年で85%って、どういうことなんだろう。ちょっとWikiで見てみたら、過去の地震で連動型で発生している東海地震は95~142年おきに発生しているようだ。前回が1946年(昭和21年)のようで、次回は2040から2055年ってことは30年後か。あれ、周期計算上の確率なのか、30年85%。記録さえあれば素人でも計算できるのじゃないか。それでも、地球も永遠に同じ活動を続けるのかどうかはわからんが。ずっと前から東海沖地震が来ると言われていたが、あれは何だったのかな?え?現在は単独で東海地震は発生しないというのが有力なのか。じゃ、やっぱり30年後か。もう、死んでるかも。静岡県に計測機器のための予算がつぎ込まれて、静岡県と一部の業者と一部の学者としては商売として儲かったのかもしれないね。そう考えると、静岡も「ウェルカム地震予知」だったのかもしれないな。Wikiではマスコミが騒いだことになっているが、マスコミを騒がせて、予算を確保しただけではないかな。マスコミもトライアングルの一部に組み込まれているだろうからね。

いつものことだけど、まとまりが無いね。

2011年5月6日金曜日

WiMAXは便利ですね。

これはWiMAXでアップロードしました。たまに出張で遠くに行かなければならない時に、非常に便利に使わせてもらっています。24時間600円でそれなりに高速ですし、町中であればどこでも繋がる。

工事現場ではWiMAX以外を考えると、PHSのダイアルアップくらいかな。PHSも持っているけど、そんなに接続状態が良いわけではない。特に工事現場はアンテナが空いてないようで、高速が出ない。しかも、月々の使用料がそれなりに高額である。しかも、PHSは電源が必要で、充電が十分でないと動作しない。WiMAXはノートPCの電源だから、ノートPCが使えるのであれば使える。電池ではあまり効果がないのかもしれないが。

今日は名古屋に1日出張です。割と順調に終わって、10:30にはホテルに着きました。少し小腹が空いているけど、今日は作業着で来たので、どこかに出かけることもできない。

明日は早く帰ろう。たぶん雨だし。

名古屋の泊まりは、コンフォートホテル名古屋チヨダでした。 5480円/泊。普通です。

2011年5月2日月曜日

Diskeeper 2010 は NotePCには重かった。

DiskeeperはWindowsのディスク制御機能を使っているとは思うが、ある不具合が起きるようになったので、アンインストールした。

VS2010でデバッグしているうちに、システムがデッドロックするようになってしまった。外部ディスク(USB接続)にプロジェクトを作るとデッドロックしない。んー、違いはなにか。Diskeeperの対象外だ。早速アンインストールした。

デッドロックしなくなった。良かった。Diskeeperを使わないでも、時々デフラグすればいいや。

ところが、、、、

デッドロックは続いていたどうすりゃいいんだろう。OSから再インストールするしかないのか。あーあ、面倒だな。