Powered By Blogger

2011年4月30日土曜日

ポン酢、醤油 塩分?

醤油より36%減塩だと、、、

え! たったの36%だったのか、逆の70%カット程度かと思っていた。柑橘果汁のせいで塩分の感じ方が少なかったんだ。ポン酢も大量につかったら醤油よりすごいことになるんだね。ポン酢の方が結果的に塩分摂取量が増えるんじゃないのかな。

血圧高めだから心配だね。

2011年4月28日木曜日

国産 原発災害ロボット投入か。

http://www.robonable.jp/news/2011/04/06irs2.html

あまり批判はしたくないが、これはダメだろう。故障したときにどうしようもない。人間が拾いに行くのか。人間がそこに行けないからロボットに行ってもらうんだから。これは単純な空気中の放射線をはかるだけのロボットらしいが。耐放射線量は20Sv、現在の原子炉建屋は1Sv/時だから、20時間で壊れるということだね。10Sv/時の場合、2時間しか持たない。それを計測してしまったら、逃げて帰ってくるんだね。20時間で壊れて、除染して、修理して、20時間で壊れて、除染して、修理して、、、、除染を考えてないでしょ、このロボット。水を掛けたら壊れそうだし。

いくら掛かるか知らないけど、この程度のおもちゃで、原子炉建屋の放射線量が全て把握できるのかな?使ってみてゴミになったら拾ってこなくて良いという前提で使ってあげればどうかな。いやいや放射性のゴミをこれ以上増やすのは嫌だね。

ベルト式のクローラが付いているのが難点だと思う。金属製のキャタピラにしないとダメ。無線は不要。有線で大丈夫。防水でなさそうだから防水化しないとダメ。プールに落ちたらおしまい。蒸気にあたったら終わり。Axis 213Pネットカメラを付けているようではダメ、屋外仕様でないものは湿気で壊れる。建屋内は湿気が多いのは当たり前、地下に水が溜まっているくらいだから。仕様に、結露不可だって書いてある。それに真っ暗では写らないので光源が必要では。暗くなったら帰るのでは子供の使い。

これを作った人たちは、原子炉建屋が大学の屋内と同じ環境だと思っているようですね。他の装備も全て屋内仕様のようだし。これを真面目に開発している大学ってどういう大学なのか、頭脳を疑うよね。

日本のロボットはアニメレベルのものしかないのかな。

いやいや産業ロボットの会社ならいっぱいあるよね。原発解体会社というのを作って、福島第一原発でやろうよ。原発解体ロボットという方針でやってくれれば、産業ロボットの会社も開発してくれるのではないでしょうか。世界に十数台は廃炉になる原発があると思うし。安全院とか安全委員会の人の給料を産業ロボットの開発費に当てれば、それなりに作れる技術もあると思うけどね。

原発は解体を考えないで作ったから、災害時に対応できないんだよね。そろそろちゃんと解体する研究を始めるべきじゃないのかな。地震を予知しようって言う国で、原発を解体しようって言わないのはおかしいね。解体中も事故が起きないという前提だったら、災害時には対応できないか。たぶんそうだね。解体中の事故の想定はしていないのかな。燃料プールに亀裂が入ったとか、、、、冷却用電源ケーブル切っちゃったとか、、、こんなのも想定外なのかな。

難しいことと面倒なことを「想定外」と言っているだけだね。

2011年4月27日水曜日

福島市は避難対象地域?

3.8μSv/時を超える地域が複数箇所あるらしい。政府は、外に出ないようにという訳の分からないことを言って避難させようとしない。つまり、「自費で避難するのは構わないが、政府としては避難せよと言ってないから避難費用は出せないよ。」と言っているのである。国民の命を何だと思っているのか。まるで、第2次大戦中の学徒出陣だよね。日本の経済のために将来の健康リスクを我慢してくれと言っている。その経済を将来担う人たちにである。
ぜひ、福島市に災害対策本部を作って、内閣の官房(副)長官か、復興担当大臣が常駐すべきだろう。だって安全だと言い張っているんだから。もちろん、文科省、保安院も代表官僚を常駐させるべきだ。ついでにTVで放射能基準はゆるめても安全だから、水道水も飲んでも大丈夫、野菜も食べても大丈夫と言い張っていた近頃出てこなくなった東大の教授も。

胸を張って安全だということを今こそ示して欲しいです。

福島1号機が結局は水棺にできないみたいだし。もっと大がかりな装置にするしかないのでは。チェルノブイリの石棺だって、30年毎に作り替える必要があるらしいし、日本も封じ込めても30年、50年後に,もう一度遮蔽しなおすことになるかもしれない。それでも良いのじゃないか。いつまでもグダグダの方向性無しの作業を延々と続けて、非常に都合の良い解釈で原発が収まるというスケジュールを立てて、一つの障害で作業の見直しが入り、見直している期間中も放射能は漏れ続け、いつまでたってもヨウ素131が放出され続ける。石棺でも良いんじゃないの。鉛とコンクリートの壁だよね。日本人が考えるほどスマートな解決策なんて無いと思う。もっとベタな手でいこうよ。水で冷やすことを続けることが出来れば良いんだけど、圧力容器も格納容器も壊れているから汚染水が出ている訳で、水で冷やすという行為は燃料を洗って汚染水を作るだけなのではないだろうか。しかし、沸騰水型原子炉は冷却水を喪失した時点で終わりということだね。一時冷却水をタービンまで持ってきているから、この水がなくなったとき、注水するには、タービン周りの電動弁を開け閉めしないとダメだということ。停電しているから、弁を開け閉めするにはそこまで行かなければならない。配管距離が長いから地震に弱いこと。冷却水が漏れたら近づけないこと。弁を開け閉めしに行けないって事。判っていたはずでは。地震が来たらダメだって事が判っていたのではないでしょうか。今回の事が津波が来たからという東京電力の言い訳だが、地震で壊れて冷却水が漏れたということはなかったのかどうか。避難してたから誰も見ていないんでしょう。想定外側の要因にしたいのはわかるけど、、、、

他の原発も危ないね。

2011年4月24日日曜日

日光、修学旅行

市と小学校は安全なので6月に実施すると言っている。全て暫定基準値以下ということだが、暫定基準値は暫定なので正式になった時に下げられるとどうなるのか判らないし、このまえ引き上げた値なので信用できない。

さて、水道水の含有放射能量を量っているようなので、見てみた。ヨウ素131(8日で半減するので、追加で放出されていなければ、既に40日ほど経過しているので、1/2の5乗で1/64になっているのかな。そして、3/25に計測されていたヨウ素131がそれ以降で検出されていないようである。これはこれで良いことである。セシウム134やセシウム137は最初から検出されていないようである。

次は空気中の放射線量は4/21時点で、最大 0.19、0.23、0.25、0.15、0.24μSv/hですね。この5箇所は大体毎日同じような値が続いているので、核種はヨウ素131ではなく、セシウム134などだと思います。つまり、半減するのに30年かかるということですね。ま、雨で流れていくものがあるのでもう少し早めに減っていくとは思いますが、今年はこのままが続くと考えてもおかしくはないです。
ちょっと計算してみましょう。 0.24μSv/h x 24h/day × 365day/year = 2,102.4 μSv/year です。2.1ミリシーベルトの被曝するという予定ですね。これは地震発生前の年間被曝許容量(1mSv/year)の2倍です。ということは、それなりに放射線量が高いということです。
もちろん、3日程度では 0.24x24x3= 17.28μSvとなります。
この数値なので、安全だから来てくださいと主張したいのは理解はできますが、同意はできません。これから福島第一原発が収束するかどうかも判らないのに、わざわざ放射線の高い所に出かけていって、被曝量を上げる必要はないでしょう。この時期はまず無用な被曝を避けることが一番安全だということが判らない人(先生も教育委員会の人)が多いようです。健康はお金で買えません。DNAの損傷は一生続きます。外国人が日本を離れる理由はそれです。12歳の子供の被曝をなるべく押さえるのが教育者、指導者の役割ではないでしょうか。日光の観光産業のために子供たちを犠牲にするような真似はやめていただきたいです。それとも、この間の視察の際に接待を受けたり、賄賂を貰ったりしているのかもしれませんね。大人はこの被曝量を金額に変えれば問題ないのでしょうね。

もう一度言っておきたい。日光が問題というのではないのです。できるだけ被曝させないようにしたいというだけで、わざわざ放射線量の高いところに出かける必要はないでしょうということです。わざわざ出かけるというのは、それなりの理由があるのであって、その理由が日光の観光産業を支えるでは困るのです。日光は補償を東京電力に要求すべきであり、修学旅行生に放射能で負担させるのはおかしいでしょう。

これは風評ではありません。実際に放射線量が高いのですから。基準内とか基準超えとか言っているのではありません。例えば、基準内としても基準ギリギリの野菜を食べますか?全く影響のない野菜を食べますか?

なぜ神経質になるかというと、政府が暫定基準値を引き上げたからです。空間で限界ぎりぎりに、食物で限界ぎりぎりに、水で限界ぎりぎりに、全て加算すると、暫定基準値を超えますよね。基準値を平素の年間1mSvに戻すべきでしょう。それなら、空間用、食物用、水用と分けられても気になりません。つまり、別々に計算してもたかだか数倍=10mSv以下と予測できるからです。現状は個別に計算して20mSvですから、いろいろ加算すると100を超えるはずです。年間100mSvはまずいでしょう。福島の小学生なんて、空間からだけで20mSvで、食事や水などは計算されないまま、安全だと言われている。だから、この安全基準(20mSv/y)を受け入れられません。
平常時(事故前)の基準値、年間1mSvまでとしたら、上述の日光は2mSvですから、基準を超えますね。やはり、日光に行くべきではないでしょう。
このように現在の基準を受け入れられない状態で、少し放射線があるけど安全だから来てくださいと言われても、その安全が信用できないのだから、できるだけ被曝を押さえるという方向で家族を守ろうとなるのは理解してもらえると思います。

最後に、一言、基準値を変えてしまったからこんなことになったんだよ。1mSvのままにして、大量に避難させるべきだったんだよ。8日間。その間に原発の方向性(廃炉方法)を決めて、ヨウ素の半減を待ち、セシウムを回収する方法を決めて、環境を正しく計測して、避難基準を決めて、避難場所を順に狭くしていく。SPEEDIを使えば当日の放射能の拡散状況は予測できたはず、いや、実際は予測していたのではないかな、発表していないだけで。今のように計測値で順に広げていくのは不安を煽るだけだ。最初に避難して、安全だったから戻ってくださいの方がどれだけ安心できるか。あ、一言でなくなった。

2011年4月22日金曜日

あ仕方ないね。

image

ねちゃった。

2011年4月20日水曜日

福島の小中学校、3.8μSv/h

薬害エイズの時にどっかの偉い先生がこんなもの大丈夫だと言って輸入したら感染しちゃった。
3.8μSv/h十分に安全を見込んであるので大丈夫だと偉い先生が言って、避難しなかったら被曝の影響がでちゃった。

10年後にそうならないことを願う。

100mSv/yearで問題がでることが証明されている。ならば20mSv/Yearで問題が起きる可能性は十分にある。但し、因果関係を証明できないだけ。しかし、問題が出て、補償されても体は元に戻らないし、DNAの疵は元に戻せない。

http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_No=09-02-07-03 に書いていることがまた無茶な、、、、

<概要>
ブラジル南部大西洋岸のモナザイト岩石地帯と海岸から内陸のミナスゲレス州の火山性噴出物地帯は自然放射線のレベルが高く、モナザイト地帯のガラパリでは個人被曝線量率が屋外と屋内とを併せて平均5.5mGy/年、範囲は0.9~28mGy/年であり、ミナスゲレスのポソスドカルダスでは空間線量率が約245mGy/年に達する場所がある。これら高自然放射線地域の住民の末梢血リンパ球染色体異常対照地域と比べて増えていた。しかし、健康への影響は認められなかった。

<本文>

中略

ブラジルにはエスピリトサント(Espirito Santo)州及びリオデジャネイロ(Rio de Janeiro)大西洋岸に沿って広がるモナザイト岩石地帯と海岸から内陸のミナスゲレス(Minas Gerais)州に向かって伸びる火山性噴出物地帯の2種類の高自然放射線地域がある。
モナザイト地帯のガラパリ(Guarapari)は住民数12000、夏の避暑客約30000人の町であり、そこの空間線量率は街路で約1E-6~2E-6Gy/時(約8.8~17.5mGy/年)、海岸で2E10-5Gy/時(175mGy/年)、住民317人についてTLDにより測定した個人の被曝線量率は屋内と屋外とを併せて平均6.3E-7Gy/時(5.5mGy/年)、範囲は約1E-7~3.2E-6Gy/時(0.9~28mGy/年)である。ガラパリにおける線量率の分布を 図1 に示す。

中略

これらの高自然放射線地域住民の健康への影響を知る手段として末梢血リンパ球の染色体異常が調べられた。
ガラパリの住民202人とその対照地域の住民147人についての調査結果によると、染色体異常(欠失、2動原体、リング)の頻度はガラパリと対照地域とでは有意に異なっており、検査細胞数中の染色体異常の割合(%)は対照地域の0.98%に対して1.30%とガラパリの方が高くなっている( 表1 )。この染色体異常の原因は外部放射線よりもトリウムに由来する220Ra、212Pb、212Biの内部被曝であろうと推測されている。しかしながら、エスピリト・サント州の夫婦8000組とその妊娠終結(生・死・流産)44,000回について、産児の性比、先天性異常、流産、死産、乳児
死亡、生殖能(受胎率、出産率)を調べた結果によると、対照群と比較して、「良い」影響も「悪い」影響も認められなかった。

----------------------------

何がすごいことが書いてあるかって、概略と本文が異なる。

まず、染色体異常が起きている対象群は ガラパリの住民202人である。”「良い」影響も「悪い」影響も認められなかった。”のは、ガラパリを含むエスピリト・サント州の8000組の夫婦にたいして行った調査結果である。どのように調査したのかは不明だが、日本のような戸籍、正確な住民票システムがあるのかどうかは怪しいが。

放射線濃度の箇所はガラパリという一番強い場所での話で、リンパ異常が起きていることが判った。健康調査はなぜか州まで広げて調査して(ガラパリの人を含んでいるかどうかも記述が無い)影響は見られないという結論を出している。

結局、60mSv/yearという放射線にさらされる(この場合内部被曝は無視)ことが健康に影響があるか無いか調査対象が不足して判らない(この結果はあまり意味が無い)という結論である。

これが放射線学者の安全の根拠だとしたら怖いね。

エスピリトサント(Espirito Santo)州全体の平均放射線量の資料はどこかに隠してあるようです。

消費税8%で復興?

総額25兆円になるので、消費税を+3%しましょうという大蔵官僚の考えだろう。昔、イラク戦争の時、日本が連合軍側を支援する拠出金を出すとき、外務省は日本の商社にこんな依頼をしていたらしい。(大手商社マンから直接聞いた話)
なんでもいいから砂漠で動く物(日本製)を揃えろ。予算いっぱいの見積書を出せ。と言われて、ブルドーザー(もちろん一般土木工事用)、ジープ(これは一般乗用車)、水などのリストを作り、提出したそうな。つまり、支援金額が先に決まり、内需拡大と支援との一石二鳥を画策していたのだと思う。そう、戦争に協力しようとか、現地の人を助けようとか、現地の人が望んでいるとか全く関係なかった。
今回も「復興費用が25兆円であり、25兆円を使って復興しなかったら現地の責任にすればいいんだから、とにかく25兆円の財源を確保して、使ってしまえ。」だと思う。お金が余っている時期ならいざ知らず、このお金が無い時期に、根拠の無い25兆円をぶち上げ、土木関連企業に25兆円使うぞということを知らせて、これからせっせと企業の営業が官僚にキックバックを用意するのを待っているんじゃないかと思わせる内容だ。
いままでのやり方がうまくいかないから、こうなってしまったのに、また同じやり方で解決しようとしている。うまく行くわけがない。

大体、このニュースソースは誰が流したんだろう。総理官邸と大蔵省かな。このニュースを貰って流しているマスコミもそっち側なんだろうけど。良いように政治家が操られているようだ。政治家が頭を下げて官僚からおこぼれを貰うという55年体制と同じ図式になっているようだ。

まず、何をするかが大事であり、そのためにいくら必要か、それを国民に説明して、財源として税金にしたいという順序が必要だろう。

近頃の記事に国から35万円の義援金との記述があるが、これは日本赤十字社などが集めた国民などからの35万円ではないのか。国が義援金を出すことはないんじゃないか。まだ補正予算も通ってないのに勝手に支出できないだろうし。こぞって国から35万という報道をしているが、それは国ではなくて国民や世界中の人たちからの間違いではないのか。その35万円に15万円を加算して50万円にしようというのでは。何かを誤魔化そうとしているような気がするのは私だけか。

あれ?20msV/年は大人だったんじゃなかったっけ。

 

福島第1原発:13校・園の屋外活動制限 文科省

http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/news/20110420k0000m040114000c.html
文部科学省は19日、福島県内の幼保育園と小中学校の校舎などを通常利用する際の限界放射線量を、1時間当たり3.8マイクロシーベルトに設定すると発表した。通常通りの学校活動を行った場合、年間の線量が20ミリシーベルトを超えるため。現段階で計13校・園が基準値を超えており、文科省は同県教育委員会に対し、この13校・園は屋外活動を1時間程度に制限することなどを通知した。対象園児・児童・生徒は計3560人に上る。
===================================

まず、単純に計算して 3.8μsV/時×24時間×365日= 33,288μsVである。子供は外で8時間、屋内で16時間過ごすので、3.8μsV/時(外の放射線量)でも20msVを超えることは無いという計算らしい。木造屋内の放射線量を勝手に決めているところが強引である。福島では窓を開けない生活が続くらしいが、セシウムは30年で半減なので、数年では何も変わらない。そのうちに家屋内にセシウムが入り込んでしまうので、屋内も屋外も同じ放射線量となってしまう。それとも、セシウムは雨で流れてしまうのかな?それなら、数ヶ月で収束すると考えられるのでというように発表すべきで、単純にこのまま数年を過ごすとなると困ったことになるだろう。東電のステップ1の完了時に見直すとか、、、原発の処置を東電に任せっきりにして、お金だけ出してあげるのは何だかおかしくないか。口をだして失敗するのが嫌だから、国は口をださないのかな。そうだよね。原発破損すると東電から損害賠償請求されるかもしれないからね。。。。っていうより、原発事故レベル5以上が発生した場合、全施設を国の管轄にして没収することができるという法律を作って、国として原発を処理するしかないと思う。東電がやろうとすると、結果的に経済性を求めることになる。フランスや米国の協力と言っても東電に技術を売りに来ているだけであり、無料で協力するなんてことは言っていないのである。国の管理にして金額も公表して、これだけ掛かるから、後で税金で払ってね。と言えばいい。失敗したら、フランスや米国の企業に怒りが向くだろうし、それが東芝かもしれない。

1~4号機全てを水没させるようなプールを造るのはどうだろう。今から造れば1年で造り終わるはずだし、その中で冷やせる工夫をする。5年後を目安に冷却されたら、順次燃料を片付ける。
もちろん、順次、水の汚染も濃縮処理して、高レベル廃棄物として順に処理する。この案は、燃料棒が溶けている点で無理なのかもしれない。
燃料棒が溶けている場合、コンクリートで埋めつくすしかないか。水素爆発しないようにするにはどうすればいいのか。汚染水の処置はどうするのか。これ以外に手は本当にないのか。

このようなことを書くと、安全なのに、大騒ぎすると言う人がいるのであれば、福島県福島市で生活してみて欲しい。体で証明してもらうしかない。いや、自分の子供とともにそこで生活してもらいたい。それなら信用するかもしれない。

影響が出てからでは責任は取れないということが判らないのだろう。自衛しかないのだろうか、この国は。

------------------------------

2011年4月17日日曜日

東京の電力を福島で

東京の電力を福島で発電している。と、よく言われているようだ。これは東京電力の発電機が福島にあることを問題にしている。つまり、福島は東北電力で、発電機は東京電力のものというのが問題で、負担を押しつけているという論理のようだ。
しかし、ちょっと待って。もし、東京電力と東北電力が東日本電力という会社だったら、発電機は東日本電力、福島も東日本電力で特に問題は無くなるのか?(原発の要否とは別の話)

発電会社は元々は特殊法人で日本発送電という組織だったらしいが、戦後のGHQ管理下で9社に分割された。それとともに電源開発株式会社が作られている。(wiki 電力会社
この時、分割方法が地域で分割されていて、発電と送電と配電のような形になっていれば、もう少し違うものになったのかもしれない。原発同士の融通がきくようになり、東日本と西日本での周波数統合も可能だったかもしれない。周波数統合は現代の方が簡単だと思う。インバータが一般的になってきて、技術も発達している。インバータを使っていない誘導モータと同期モータが問題になるが、近頃の製品はインバータなどで、内部で周波数変換を行ってたり、直流変換したものを使っていたりするので、昔よりは50/60共用が増えている。

これを機に、発電会社、送電会社、配電会社に分割して、60ヘルツに順次、統一していくべきだと思う。なんなら、東北の一部から始めるとか。50年くらいかかれば統一できるのではないだろうか。地域と供給会社が固定されている現在の体制では、どの供給会社もやりたくはないだろうから。配電会社の規模を小さくしておけば、切り替えもスムーズにできるのではないだろうか。もちろん、配電会社には50年以内に60Hzに切り替えることを義務づけておく。送電会社も50年以内に周波数統一を義務づけておく。50年あればモーターの交換もできるだろうし、原発も50年を寿命にして廃炉にする。

また、これを機に、原発依存を改めることもできるのではないか。50年を区切りにして。それに、国内消費を上げるのに役立つのではないかな。遷都よりも良いような気がするのは私だけか。

2011年4月14日木曜日

朝から姿を見せなかった訳

今朝、リビングの窓が開いていた。いつもは我慢できたのに、今日は我慢できなかった。いつもはお父さんやお母さん、お姉ちゃんがいるから我慢できたけど、、、

つい、出てしまった。いつもダメって怒られているのに、裏の家の二階の窓から投げられるエサにつられて出てしまった。

食べてしまった。このままではまずいことになる。そうなんだ、お父さんが言っていたっけ。「あのエサを食べたらうちのエサを食べさせないからね」って。家から追い出されてしまうのかな。

どうしよう。食べちゃった。

あ!まずい。お父さんが起きてきた。お母さんも起きてる。ちょっと隠れていよう。

そろそろお父さんは会社に行く時間じゃないのかな。お父さんが出かけたら戻ってみよう。もう少しここで待ってみよう。

あれ!? お父さんが探しに来たぞ、逃げなきゃ、隠れなきゃ。おー、やり過ごした。これで安全か。それにしてもお父さんは出かけないのかな。もう少し待とう。

あれ!?お父さんに見つかっちゃった。仕方ないな。知らん顔しようっと。あ、抱きかかえて何処につれているつもりなんだ?道路は嫌だってば、嫌だってば、そっちは嫌だって、ギャー!ガブッ!ガリガリ、あ、放してくれた。それ!帰ろう。

あ、そうか、また、お父さんに怪我させてしまった。やばいな。殴られるかな。逃げよう。二階に逃げよう。

by  おてんば猫

地震予知?

=====================================================
香港発 ロイター
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-20609820110414

香港 14日 ロイター] 東京大学のロバート・ゲラー教授(地震学)は14日、現代の科学技術では地震の予知は不可能であるとし、日本政府は国民に対し予測不可能な事態に備えるよう呼び掛けるべきだと強調した。英科学誌ネイチャー(電子版)に掲載された論文について、ロイターが電話取材を行った。

ゲラー教授は、地震学者が現在使用している予知器などは、差し迫った地震を予知するには不十分だと指摘。「理論的には一両日中に地震が起きると予知しようとしているが、私の考えではこのシステムは科学的に完全ではなく、中止されるべきだ」とし、「(地震の予知は)無益な努力だ。不可能なことを可能であると見せかける必要はない」と切り捨てた。

====================================================

こんな事は言われなくても判っている。日本人ならみんな知っている。知らないのはこの教授だけだ。この教授の周りの東京大学の日本人の教授も知っている。ただ、これを言うと飯の食いダネが無くなるから言わないだけだ。原発だって同じさ。安全ですって言わないと作らせてもらえないから安全ですって言ったんだから。誰も安全なんて信じちゃいないよね。え?信じていた人がいたの。それはかわいそうに。人間が作った物で安全なものなんかないでしょ。車だって交通事故起こすし、旅客機だって落ちるし、船だって沈むし。エスカレータには挟まれちゃうし。それから、地震予知をやらせている国の官僚だって、予知なんかできないって知っている。できればいいな程度の話で、予算を獲得するのはゲーム感覚で、、、だから無駄遣いに分類されてしまうけど。

他には、「東南海地震に直結しない」という記事、「東南海地震は10年~20年以内に必ず来る」という記事とか、、、だから、地震はいつ来てもおかしくないということだけが判る。

このゲラー教授の言うように予測は意味がないのでやめた方が良い。それこそ仕分けしてもらった方が良い。東南海地震を計測したいがために大量の計器を購入設置し、予測可能の如く見せかけて大量のデータを取得しているのは理解できるが、いくらデータを揃えても地下40kmから100kmの状態が判るわけではないので、次回の地震に使えるかどうかは不明だろう。それでもプレート型の巨大地震のデータが50個くらい集まれば、予測できるかもしれないが、50回x60年=3000年なので人類が生きながらえているかどうかわからん。CO2の温暖化でダメになっているかも。原発があちこちでメルトダウンしているかも。どこかの国が核ミサイルを撃ってしまっているかも。これも予測できない。予測できないものに備えるなんてことはできない。

ゲラー氏もあまり騒がない方が良いと思う。日本人が島国育ちで単一民族であるということが判っていないようだから。地震でも原発でも、政治でも、少々文句を言ったって何とかしてしまうのさ、日本人は。日本人の生活習慣を変えない限り、これは続くと思うよ。誰が好き好んでこんな地震の多いところに住んでると思っているの。何度も乗り越えてきたからだよ。これからも何度も地震にあうけど何度も乗り越えていくんだよ。

2011年4月12日火曜日

花見で

外で飯食って酒飲んで、幸せなひとときでした。場所は県営の公園です。車で20分かからないかな。

IMGP2023 
これは花見でなくて東京スカイツリーです。全く関係が無いです。

IMGP2086 
背の高い桜ばかりであまり綺麗には写りません。

 

IMGP2100PCの壁紙にいかがでしょうか。

IMGP2101

 

IMGP2131花見と関係ないが、花見で撮影した。

 

今年の花見はGood。おこわが美味しかった。普段と違う2100円のワインを飲んだ。やっぱりそれなりに旨いですね。普段のは料理用ワイン程度の値段だからな。体壊しそう。

2011年4月8日金曜日

NDCN-W54 私のカーナビ

このカーナビ、ソフトボタンの位置がずれまくっていて、目的地決定ボタン(画面の下に表示されるボタン)が押せません。ボタンを押しても地図が動くだけで、ボタンの上の地図の位置を押していると勘違いします。もともとこの機種は熱(太陽光が当たったりすると)で押している位置がずれることがあるようで、夏に駐車場で止めておくと、押せなくなったりしていましたが、近頃は普通の状態で押せなくなっています。

そこでディーラに聞いたら、修理扱いになると言われて、「取り外して、メーカーに送って、修理する。タッチパネルは3万位かかるのではないか」と整備の人に言われました(営業も聞いていた)。それならあきらめると言って、帰ってきましたが、どう考えてもメンテモードを持っていると思ったので、マニュアルを読んでも書いていない。インターネットで調べると、、、メンテモードに入れるそうです。

メンテモードにするには、、、

「画面・消」ボタンを押しっぱなしにして、車両のスモールライトをオン、オフを3回繰り返すと表示されるそうです。

後で早速やってみようと思います。

それにしてもディーラーは何も知らないんだなと思いました。実際、タッチパネルのキャリブレーション機能くらいつけておくのが常識ですよね。スマートフォンだって、携帯端末だって付いていますよね。メーカーはPANASONICのようですが、やはり普通のメーカーとしてメンテ画面があるのは常識ですね。修理に出して、調整費とか取られて、外すのと付けるのに手数料も掛かるはずで、その手数料稼ぎのためですかね。スマートフォンのキャリブレーションで毎回修理扱いされたら、客は怒るでしょう。TOYOTAはいつからお笑いになったのでしょうか。ディーラーが本当に知らないのか、TOYOTAとしてそういう方針なのか。いずれにせよ、TOYOTAへの信頼感が無くなっていきますね。ディーラーでは調整しないと決めているのなら、メーカーに情報公開させて、メンテモードを自己責任で行えば良いということくらいは教えてくれても良いのではないでしょうか。この場合の責任者はpanaかtoyotaか判らないけど。

====== 操作してみました。

申し訳ない。ディーラーが正しかった。

ダメでした。メンテモードにしても、キャリブレーションは出来ません。タッチ位置の確認だけです。もちろん、その位置はずれていました。横線に反応する画面では最後(一番下)のラインを押すことができませんでした。

この機種はキャリブレーション機能を持っていないようです。プログラムからEEPROMを書き直すことができないのかもしれませんね。つまり、出荷状態以外に電源オフしても記憶できる機能が無いということなのかもしれません。ゆっくりと5年でずれてしまうのは設計不良じゃないでしょうか。それとも、保証期間中は大丈夫で、わざと5年でダメにして買い換えるのを待つという近頃のMATSUSHITAの方針かも。

修理に出すくらいなら、携帯カーナビにしようかな。Autobacsで新しいのを検討しようか。そんなに使うわけではないので、携帯カーナビかな。

 

 

 

2011年4月7日木曜日

そういえば、地震の日の朝の写真があるんだ。

事務所の窓から撮ったもので、大山が写っています。山の上に雲がかぶっていたのですが、写真には綺麗に写っていませんね。肉眼で、はっきり見えていたのを覚えています。

2011/03/11 9:20 撮影。 12Fの事務所の窓から。

IMGP2014