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2011年4月14日木曜日

地震予知?

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香港発 ロイター
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-20609820110414

香港 14日 ロイター] 東京大学のロバート・ゲラー教授(地震学)は14日、現代の科学技術では地震の予知は不可能であるとし、日本政府は国民に対し予測不可能な事態に備えるよう呼び掛けるべきだと強調した。英科学誌ネイチャー(電子版)に掲載された論文について、ロイターが電話取材を行った。

ゲラー教授は、地震学者が現在使用している予知器などは、差し迫った地震を予知するには不十分だと指摘。「理論的には一両日中に地震が起きると予知しようとしているが、私の考えではこのシステムは科学的に完全ではなく、中止されるべきだ」とし、「(地震の予知は)無益な努力だ。不可能なことを可能であると見せかける必要はない」と切り捨てた。

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こんな事は言われなくても判っている。日本人ならみんな知っている。知らないのはこの教授だけだ。この教授の周りの東京大学の日本人の教授も知っている。ただ、これを言うと飯の食いダネが無くなるから言わないだけだ。原発だって同じさ。安全ですって言わないと作らせてもらえないから安全ですって言ったんだから。誰も安全なんて信じちゃいないよね。え?信じていた人がいたの。それはかわいそうに。人間が作った物で安全なものなんかないでしょ。車だって交通事故起こすし、旅客機だって落ちるし、船だって沈むし。エスカレータには挟まれちゃうし。それから、地震予知をやらせている国の官僚だって、予知なんかできないって知っている。できればいいな程度の話で、予算を獲得するのはゲーム感覚で、、、だから無駄遣いに分類されてしまうけど。

他には、「東南海地震に直結しない」という記事、「東南海地震は10年~20年以内に必ず来る」という記事とか、、、だから、地震はいつ来てもおかしくないということだけが判る。

このゲラー教授の言うように予測は意味がないのでやめた方が良い。それこそ仕分けしてもらった方が良い。東南海地震を計測したいがために大量の計器を購入設置し、予測可能の如く見せかけて大量のデータを取得しているのは理解できるが、いくらデータを揃えても地下40kmから100kmの状態が判るわけではないので、次回の地震に使えるかどうかは不明だろう。それでもプレート型の巨大地震のデータが50個くらい集まれば、予測できるかもしれないが、50回x60年=3000年なので人類が生きながらえているかどうかわからん。CO2の温暖化でダメになっているかも。原発があちこちでメルトダウンしているかも。どこかの国が核ミサイルを撃ってしまっているかも。これも予測できない。予測できないものに備えるなんてことはできない。

ゲラー氏もあまり騒がない方が良いと思う。日本人が島国育ちで単一民族であるということが判っていないようだから。地震でも原発でも、政治でも、少々文句を言ったって何とかしてしまうのさ、日本人は。日本人の生活習慣を変えない限り、これは続くと思うよ。誰が好き好んでこんな地震の多いところに住んでると思っているの。何度も乗り越えてきたからだよ。これからも何度も地震にあうけど何度も乗り越えていくんだよ。

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