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2012年6月26日火曜日

事前防災、減災で100兆円か

公明党はこの100兆円で景気回復を目指すらしい。この原資は消費税しかないと思うが、100兆円の消費税を取っておいて、100兆円の投資を10年間でするには毎年10兆円、消費税を+5%しなければならない。そんなことをして、防災とか減災にお金を使って、景気が上がるのか?

どこから景気が上がっていくのか判らない。まして、誰も欲しがっていない防災にお金をかけても、それが継続するはずがない。継続しないものは景気に影響しても一時的で、その時点で儲けた者だけがトクをする。その後には何も残らないようなことになる。

この原資不明な100兆円の公共事業で景気が持ち直して、消費税を上げても税収が増えるという論理だということで。それなら自・公時代になぜやらなかったんだ?公明は2年前まで与党だったはず。2年前からやればよかったんじゃないのか。それとも嘘をついているのか。

今回の消費税増税で、民主は各党に妙な約束をしているようだが、財務省はそんなことは知らん、民主党の総理大臣が約束したことで財務省が保証したのではないと言うはず。それなのに、保証がとれたかのごとく、民主党政権が続くかのごとく、野田民主党との約束ということで消費税増税することにきめたようだ。次の選挙では民主党はいなくなるはず。なのに、誰と約束しているのだろうか、この公明党や自民党は。次の選挙で自民も公明も存在があると思いこんでいるようだが、大丈夫なのか。誰も既成政党には投票しないんじゃないのか。

結局官僚に押し切られて、言うがままになってるなら、政治家は要らないということだね。政治は官僚が行うこととして、民主主義はやめて、天皇統治の官僚帝国主義に逆戻りだね。これに財閥が絡んで、第二次大戦の前とおなじなんじゃないか。関東大震災の後、経済がどっちにも進まなくなって、財閥と軍部が結託して満州を作って、アメリカに文句を言われて戦争始めて、調子に乗ってたけど、物資がないことを忘れて、供給路を断たれて負けて、これを繰り返すつもりかな。ま、人口が減るからそれも一つの選択肢かもしれないけど。悲惨だな。不景気に耐えられない経済構造になっているからな。TPPが進めば進むほど外国の不景気をモロにうけるような体質になってしまうのに。それをも進めているからね。どうするつもりなの? TPPなんてやるもんじゃないよ。これからは鎖国だよ。鎖国して国内で消費サイクルを完成させて、一部を輸出、一部を輸入するように。トヨタが成功したとかいうけど、一時的な話で、あと50年もすればトヨタがいなければ良かったと思う時代がくるのではないだろうか。全世界で日本人だけが豊かな暮らしを続けられるはずがない。それは過去のヨーロッパでスペイン、イギリスと景気を支える国が移っていき、今はドイツだけ。アメリカは開発されていない土地がたくさんあった、今も土地はいっぱいある。これで景気が良かった。だんだんと開発する場所がなくなってきて、人も増えすぎた。だからアメリカは終わり。次は中国、でも既に人がいっぱい。これから大量消費を行うようになるので、この消費に耐えられるだけの農産物と工業製品が売れる。但しこれも中国の人口密度の問題で、一定以上になると国が持たない。はみ出すことになる。そこいらで戦争を行うか、移民を行うかしかない。残るはアフリカだが、今は人が増えて戦争中だ。ここに移民するのも大変だ。あとはブラジル。密林を切り開いてしまうと森林が消えてしまうので、地球環境に悪い。でもそんなことは言ってられない。。。。。100年後であって欲しい。その頃ならもう少し科学が進んでいて火星にでも移民ができるようになっているかもしれない。日本も今から100年後のことを考えて火星に移民する計画でも立てたらどうなんだろう。

話がそれすぎたかな。いや、消費税を100年続けて、景気対策は宇宙開発、火星移民にしたらどうだろう。10年もたないかな。

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