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2014年4月12日土曜日

原発の温排水

原発は発電用タービンを回すために大量の水(海水)を冷却用に必要としている。毎秒60トンもの海水を取水、排水するようだ。周りの海水は平均3℃ほど高温になるらしい。しかし、この温度は大きな問題ではなく、取水した水はタービンに到達し排水されるまでに悪水になるという。取水には稚魚、海藻の種、幼生などが生きているが、排水される時にはそれらが死んでいる。つまり、毎秒60トンの殺菌が行われているのである。殺菌が意味することは、小さな命を抹殺すること。だから悪水なのである。周りの海岸では海藻がいなくなる。貝類も絶滅してしまう。
さて、原発は必要なのだろうか。別のエネルギーを模索するひつようがあるのではないか。

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