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2011年6月16日木曜日

浄化が始まった。

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110616-OYT1T00419.htm

しかし、浄化しても、低濃度の放射性物質が混ざった水となれば、捨てるわけにはいかない。全てを冷却用の水にするには量が多すぎないか。除染時にいくらか体積は減るとしても、数千トンレベルで減ることは無いだろう。汚染水はどうするのだろうか。蒸発させると、水蒸気に混じって放射能が飛んでいってしまうのではないだろうか。

浄化時に出るフィルターに吸着させた放射能だが、どこに持って行くのか。もう一度燃料にすることは出来ないだろうし、フランスが買い取ってくれるとは思えないし、セシウムだけでも20年~30年は寝かせておく必要があるのだろうから。

福島原発の側に保管所を作るしかないだろう。原発自体も除染しきれないはずだから。このエリアは立入禁止だ。

いずれにせよ、始まったばかりである。これからが勝負だろう。どれだけ放射能を漏らさないで浄化できるかが一番の問題だろう。

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