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2011年11月1日火曜日

日本、ユネスコへのパレスチナ参加に棄権

日本は今回のユネスコへのパレスチナ参加を求める投票に棄権した。結果、パレスチナはユネスコに参加することになった。結果がどうということではない、日本は米国やイスラエルへの配慮?で棄権したようだ。外相は和平プロセスが不安定になることに懸念があるという訳のわからないことを言っている。現状の和平プロセスがうまくいっていないからパレスチナが行動を起こしているのではないか。

日本はイスラエル-パレスチナ問題に対し、米国に従うという立場らしい。なぜだろう、誰がそんなことを決めたのだろう、国会で話しもしないで、盲目的に米国に従うというのはどうなっているのだろうか。外務省が勝手に決めているのだろうか。外務大臣が勝手に決めているのだろうか。誰がどんな根拠で決めているのだろうか。和平プロセスを進めているのは米国で、それに従わないのがイスラエルで、彼らの味方で日本がいるのか?

米国に心まで売っているのだろうか。

米国が依頼してきているのなら、棄権する代わりに別の条件を米国に要求すればいい。何も言ってきてないのなら、棄権する必要はなく、賛成、反対を投票すべきだろう。日本は逃げ腰、負け犬としてしか見てもらえない。これが国旗や国歌に対して誇りを持てという国のやることだろうか。

イヤなことはイヤと言わないと米国が調子づいてしまうのではないだろうか。日本は日本として意見を言えるはずだ。日米安保が問題なら、日本も武器を持つべきだ。日本も自国を一ヶ月程度は守れるくらいの武力を持つべきだ。今は3日間の戦力で、米国の応援部隊を待つということらしい。10倍の規模がなくてはならない。一ヶ月すれば、米国以外でも、国連軍でも対処してもらえるだろう。せめて30日程度は守れないと、守っているといえないのではないだろうか。自分で守っていない国を助けてくれる国があるだろうか。守っていないから攻めないということがあるだろうか。最低限の武力は必要だ。3日は足らない。

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