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2012年1月24日火曜日

総合こども園

幼稚園と保育園を一体化し、教育水準の均等化とサービスの効率化を目指すものが総合こども園らしい。

なぜ、均等化しなければならないのか。何が効率化するのか。全く判らない。まず、均等化は要らない。頭の良い子を駄目にして、根性の腐った奴を矯正する施設なんか要らないでしょ。なぜこの国の官僚は均等化が公平で良いことだと思っているのか。世の中にはいろいろな者がおり、いろいろな思想が渦巻いている。それが世の中で有り、同じことばかり考えているものがたくさんいるだけでは、何もできないし、他国との競争に負けてしまう。官僚として優れている者と一般企業の競争力、発想力とは異なることが理解できないらしい。これは教師も同じで、学校しかしらない人間が世の中を語ったり、就職先を斡旋したりすること自体が無理なのだ。知らないのだから。

そんな人間を増やして、全員で役人になることを目的とした学校体制を作ろうとしているのか。愚かだ。ギリシャより質が悪い。

日本は世界に通用しなくなるだろう。英語は話せても中身が空っぽの人間ばかりになる。

幼稚園でも保育園でも行っていなくても、結果が見えているわけではない。統計にすぎない。この後、統計をとったら、学力低下していて、「ゆとり」の二の舞になることがわからないのだろうか。

また、この総合こども園にかかる行政の費用は消費税らしい。既に消費税を予約していることになる。それなら、これをやらなければ消費税の税率を下げることができるのではないのか。どうなってんだろう。

関係ないが、民主党の岡田副総理が言っていた、道路特定財源を一般財源化したのは一番の業績だと。いやいや、目的の決められた間接税を一般財源化しては駄目だろう。目的税の目的が失われたら、その税を取りやめるべきだ。そして新たに国民の要望があれば財源を作るべきで、一旦取り始めた税金は使途が無くなったら他へ回すなんてことは許されないだろう。それを業績というなら、政治家ではなかろう。しかも自動車税関連なんて、絞れるだけ絞ろうという悪政に他ならない。今、ガソリンがいくらなのかも知らないだろうな。この人たちは。お金が自由になると人間は変わるんだろうな。

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