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2011年3月19日土曜日

ほんとうに買い占めだけで物が不足しているのか

スーパーマーケットに物が無くなってきている。店の在庫があったものは店頭に補給されるが、トラックで運んでくるものは段々となくなっていく。

工場で作る。 運ぶ。==>倉庫に入れる。
メーカーが受注する。==>倉庫から二次倉庫に運ぶ。
問屋が受注する。==>二次倉庫から販売店に運ぶ。

もう少し複雑かもしれないが、だいたいこんなものでしょうか。関東地方で問題なのは、計画停電ではないでしょうか。 工場の場合、毎日停電時間が変わることになるので、停電している時間は工員を休ませておく必要があります。その間、パートの人に時給を払うのは無理なので、毎日パートの人のスケジュールを変えながら運用しなければなりません。まず、そんなことは出来ないので、ある程度の停電スケジュールが判った時点で、半休などの措置をとります。この毎日変更される状態ではシフト勤務は難しいです。また、停電するかどうかを直前に発表するので、予定がたちません。発注する問屋や販売店も自身の立地により停電時間が変わるので、連絡がスムーズに行えません。また、発注して、受け取る時間帯が停電していると、搬入も一筋縄ではいきません。買い物をする側も目当てのスーパーが停電しているかもしれないので、行ってみて初めて気づくという状態です。

これを不安に思えば、ある程度の買いだめは仕方のないことではないでしょうか。物不足の根源は東電の(非)計画停電(使う側からみた場合)だと思うようになりました。

何が不便かと言えば、毎日変更される停電時間です。それに、指定グループの全体が停電するのではなく、一部です。この不安定な停電状態を続けると、全てが不安定になります。

日本人、近頃は停電がないといっても、20年前くらいなら停電はまだあったのです。しかも予告されている停電なら、対処できるのです。ですから、せめて週間で固定して、シフト勤務やシフト生活ができるようにしてもらえないのでしょうか。

停電グループも割と曖昧な場所も多くあり、停電しない場所もあるようで、実際のグループを理解していない人たちも多いのではないでしょうか。計画停電というのなら、各戸に電気使用料金の計測を配っているはずで、その計測紙にグループ番号を印刷するようにしたらどうでしょうか。それが一番わかりやすいです。今年の夏、来年の冬も計画停電が必要になるでしょうから。また、一度は各グループの全戸をグループ番号が判るように停電させるというのはどうでしょうか。15分くらい停電させれば、各自のグループ番号が理解できるので、確実に準備できるでしょう。

週間にしてください。毎日変化する生活は予定を立てることができなくなり、結局は中途半端が負担になるため何もできなくなります。

ノートPCだけが停電のショックに耐えられるようになっていますが、ほとんどのデスクトップPCはハードディスクを持っているので毎日の停電に耐えられるようにはなっていません。ハードディスクが入っている機器は毎日の停電に耐えられるようには作ってないです。つまり、これらの機器は停電前に電源を切らなければならないのです。個人なら壊れたら仕方ないと思うかもしれませんが、企業ではそれらは大きな損失となります。運動を起こす機器(動く機器)は電源を切っておかないと怪我をするかもしれません。結局、停電指定されたら、業務は停止するしかないのです。これらの休業補償は誰もしてくれません。できるだけシフトができるような停電を行って欲しいものです。

固定した方がストレスが少なくなり、企業も家庭も効率を上げることができると思いますけどね。今の日毎のローテーションでは、行き当たりばったりの運用をするしかなくなるので、非常に無駄なエネルギー(電力も電力以外も)が使われていると思いますが、頭の良い教授でどなたかこんなことを研究している人はいないのでしょうか。

なんか整理できなくなってしまった。。。。

4000使うのに3000の能力しかない。25%不足する。単純に5グループでは1グループあたり20%なので、最大2グループが停電しなければオーバーロードしてしまう。なぜ、4グループにして、1グループで25%にしたかったのだろうが、23区が停電しない状態で30%の消費をするので、都合の悪い計算になったのだろうか。もう一度考え直すことはできないのだろうか。

もっと単純に、暗記できるような区分けにして欲しいですね。

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