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2011年3月25日金曜日

WHOの放射能含有安全基準

WHOの資料を見ると、食品では以下の様です。

ヨウ素131:100ベクレル/kg
セシウム137: 1000ベクレル/kg

日本は水でヨウ素131が300ベクレル/kgだから、WHOより緩いのでは?え?緊急時はOKなの、そうなの、でも、全国的に緊急時っていうわけではないのだから、福島とかの避難地域(半径20km)なら緊急時の適用はできるけど、東京に緊急時の適用をするということは、東京も被爆地ということを政府が発表したようなものですかね。100以下でなければならないと言っている。しかも、これは水単体であるので、他の食物や空気上の放射能からの被爆を考えると、100ベクレル自体も問題のはず。水で規定いっぱいの放射線を浴びて、食物からも規定いっぱいの放射線を浴びて、雨に濡れて放射線を浴びて、基準値の数倍の放射線を浴びることになるのではないでしょうか。大丈夫かな政府の人たち。計算方法を知っているのかな?単純な足し算だけど。

原子炉を助けるような方法ではなく、廃炉を確定して、熱交換機をたくさんつけて、コンクリートと鉛で覆うしかないのではないでしょうか。それでもセシウムの半減期(30年)は冷却を続ける必要があるはずですから。3号機のMOXのプルトニウムもどれだけの量が残っていたのか。

そろそろ、覚悟を決めて処置して欲しいですね。楽観論へ偏りがちですが、悲観論の準備も必要だと思います。準備が無駄になれば、それに超したことはないですから。後から準備すると、拡散期間も長くなりますからね。早めに封印して、避難地域の縮小を図るべきでしょう。津波で被害にあった人、家屋などを片付ける必要があります。原発だって、水素爆発で飛び散ったがれきや放射線を浴びたものがいっぱい転がっているはずだから、それも片付けないとダメでしょう。まず、封印ですね。

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