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2013年6月9日日曜日

国連優先をやめて日米安保優先

そもそも国連は第二次大戦の戦勝国グループの事であり、敗戦国の日本がその国連の指示によりPKO活動や軍隊を出さなければならないというのは何かの懲罰なのか。戦後、日本は経済的に大きくなり国連の費用を分担してきた。戦争や紛争を起こしていない。それなのに敗戦国扱いのままだ。常任理事国に入りたいという案を提出した時に一番に反対したのは米国だ。
近頃は、国連がOKというのではなく、その米国との安全保障条約(日本を基地として占領し続ける約束)を根拠として集団的自衛権とかを主張するようになってきた。

果たしてこんな国が政治的に世界で信用されるのか。工業農業製品は高品質かもしれないんが、政治的軍事的には高品質ではない。これらのバランスを取ることの方が大切なのではないだろうか。バランスを取るために集団的自衛権だの戦争可能だのを引き合いに出さないで欲しいものだ。まず、現行憲法を正しく理解し、どのような国(愚民政策?)にしたいのかをよく説明して欲しいものだ。それで世論や学者の意見が合致し、そのようにしようと決めたら、憲法を改訂すればいい。一部の人間だけで進めるのは国民をバカにしすぎだと思う。

しかしこのまま進んでいくと自民党自体は何もなくなって、官僚+自衛隊による軍事国家というか専制国家になるような気がする。そのうち、官僚が世襲になり、軍隊が世襲になり、、、

歴史はくり返すだけなのだろうか。

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