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2015年10月23日金曜日

杭が届いたかどうか。

横浜のマンションで杭打ち不正があり、データが改竄されていた件のテレビの騒ぎよう。バカみたい。
旭化成建材のやり方もおかしいし、報道の対応もおかしい。

既に予定調和に入っているようです。

データを改竄した現場代人が過去に担当した現場の数やその物件についてガヤガヤ言っている。これらの物件が日本全国で41件あるという。

そもそもがこのような改竄は業界では常識なのではないか。とすれば全ての建造物をランダムに調査すべきで、一定の正確さを担保した状態で、今回の件を追求するべき。つまり、この現場代人だけがやったことかどうかが問題で、たまたま傾いたのがこの人の担当だっただけなのか、この人の担当した物件だけが危ないのか。

簡単に改竄出来るのなら、みんな遣ってるでしょ。

規模を小さくして片付けようと、建設業界が企んでいるとしか思えない。それにテレビ局が乗っかっているような感じ。

菅官房長官が、遺憾を発表してから、このような方向になっているような気がする。この発言の前までは、テレビ局も業界の人のインタビューで、どこでもやってるような報道をしていたと思う。

いつの間にか、この現場代人の担当した物件だけが問題であるような方向、その予定調和を始めたような気がする。

報道が予定調和するようでは日本は終わりだなと感じる。



しお

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