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2012年7月6日金曜日

計画停電 関西電力

http://gigazine.net/news/20120702-kepco-scheduled-power-outage/

東電の計画停電(無計画停電)と同じで、輪番制にしてあるようだ。この輪番制は電力消費者にとって最悪な停電方法であることは間違いない。これは、電力がどれだけすばらしいものか、すばらしい電力を崇めよということを知らしめる制度である。誰もが不便を感じる停電方法である。

ずっと前に東電の計画停電の時にも書いたが、輪番制だと全ての人が停電の準備をしなければならない。輪番は電力会社が勝手に決めた物なのに、その区割りを覚えて、時間帯を毎日チェックしなければならない。誰が主人であるかを知らしめているだけの制度なのだ。

これは意図して作られている。電力会社は消費者をバカにしすぎだ。しかも、この件についてはマスコミも誰も不当とも正当とも言わない。マスコミは電力会社にしっぽを振っている。もちろん節電したくないからである。節電するのなら、各TV局が輪番制で放送を停止すればいいのだ。視聴者もTVを消して節電するだろう。まず、マスコミ=TV局が節電体制を整えるべきだ。その影響を調べた後で消費者に節電させよう。TV局が放送しなかったらといって、中小の企業は特に何もないだろう。

関西電力の消費者の家庭で昼間にTVを付けて見ている人はどのくらいいるのだろうか。このTVが全て消されるとどのくらいの節電になるのだろうか。もちろん録画機があるので、それを見るかもしれないが。

実際にやってみれば判ることだ。12:45~16:00までTVは休止する。緊急放送は行う。その番組は深夜3:00~放送する。どうしても見たければ録画して貰う。録画するほどでも無いと思っている人は見ないだろう。じゃ、TVは消そうかなと思うのではないだろうか。

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