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2012年7月27日金曜日

WBC不参加の選手会

よく判らない。WBCの広告料が全てアメリカのMLBに入るようになっているのはおかしいので、各国の収入は各国に渡すべきだというのは理解できる。これは選手会の言うとおりだろう。日本の場合はNPBに渡すということだ。しかし、不思議なのはNPBは現状のアメリカに渡っても構わないということでWBC参加表明している。
選手会がNPBの収入になるようにと主張しているのに、そのNPBが収入は要らないと言っていることだ。そもそもNPBはアメリカと交渉する気が無いようで、言いなりになるドMしかいないようだ。それとも何かしらの密約があるのかもしれない。日本は裏契約が好きだから。

単純に、選手はWBCの参加料を欲しがっていて、NPBは宣伝のためにWBCに無料で選手を出すのには賛成、自費で選手を出すのは嫌ということらしい。NPBは選手を人間として扱っていないのか。選手があってのスポーツではないのか。使えなくなったら新しい物を入れればいいという考えなら、スポーツを開催する権利はないと思う。アメリカの大リーグは年金もあるし、トッププレーヤーに対する尊厳もある。日本は野球というスポーツでの軌跡ではなく、いくら稼いだかという金額をたたえる風潮があり、拝金思想から抜けられそうにないようだ。韓国も拝金主義は似ているような気がする。アジア全体が似ているのかもしれない。無宗教は拝金主義になりやすいのだろうか。

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