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2015年11月16日月曜日

空爆情報は一方的

フランスがシリアのラッカを空爆した。
指揮所と訓練施設だそうだ。この情報の真偽は不明。

既にISは国外のジャーナリストの入国は拒否している。無人偵察機の情報を分析した結果、これらは軍事施設と判断したのかもしれない。
果たしてその真偽は如何に。
その検証は誰がしているのか。

以前、国境無き医師団の病院を誤爆したのは米軍だったが、今回の爆撃で民間人が犠牲になったかどうかも解らない。いや、ISには民間人と呼べる人がいるのかどうかも解らない。
ISに言わせれば、フランス側は異教徒なので、聖戦にとっては民間人や軍人の区別はないのかもしれない。民間人を無差別に攻撃するのがテロであるなら、軍人を攻撃するのが正当なのか。これは、フランス側の論理である。

国際常識とかいっても、その国が批准しなければ有効とならない常識は常識ではないのかもしれない。


世界の常識は何のためにあるのかと。TPPは誰のため。結局は欧米人が決めたことではないか。欧米人の常識を世界の全ての国々が受け入れられるとは限らない。

特に、今まで考えたこともないような決まりを作ろうと言われ、その国での現状では不要な事なら、そのまま欧米の真似で終わらせるだろう。しかしそれは欧米の思う壺で落とし穴があるのではないか。

TPPのように仲間外れを作るための協定は良くない。



しお

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