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2012年9月15日土曜日

Microsoft Officeのバージョン

弊社の事務所のOfficeのバージョンは2007です。このバージョンはリボンつきで、新しいDOCや新しいXLSファイルが出来て、非コンパチになるので非常に受けが悪かったものです。その後2010が出たようですが、購入しませんでした。
そもそも、ワープロと表計算なのに、バージョンが上がる毎にメニューを入れ替えられて、それを勉強しなければならないという本末転倒したプログラムがOfficeです。UIを向上させたというのなら、昔のUIに戻せるような仕組みを持たせるべきです。Windowsもそうですが、Microsoftはツールを作っているという意識が低すぎます。利用者の目的はツールを使うことでは無く、仕事をすることであり、できればツールを使うことに関する勉強はしたくないのです。つまり、少々の使い勝手が悪かろうが、新しいことを覚えるのは嫌なのです。なぜなら、何もメリットがないからです。それを覚えると仕事がはかどるのかといえばそんなことはありません。なぜなら、Wordの新機能とかExcelの新機能とかを使うと取引先に文書を送った際に、開けないからです。もともと新機能を必要としていないので、昔のままで使いたいだけなのにメニューの位置を変えられたり、リボンとかいうツールバーのお化けを操作しろと言われたり、右クリックで出てくるメニューが毎回違ったりと、使う側にとって非常にわかりにくい構成をしています。リボンとメニューの一致感もありません。

では、なぜアップグレードするのか。アップグレードしなければいいじゃないかということです。アップグレードする理由は簡単な唯一の問題があるために皆アップグレードするのです。それはバグが多くて、ハングアップするからです。それが少しでも軽減されるならと祈ってアップグレードするのです。結局はMSの思うがままなのですが、

もちろんWindowsも同じ理由です。デスクトップはXPで十分でした。Appleの真似をしなくても十分使えたのです。Vistaや7にする必要は無かったのです。もちろん8も無駄の積み重ねです。そもそも7をタブレットPCとデスクトップPCという違い、マウスとスタイラスを同じレベルに考えていることが問題なのに、それに気づかずに同一化しようとしているのはバカなことです。だからUIはAppleに負けるのです。では、どちらでも使えるようにしようというのはもっとバカです。どちらもできるはどちらも十分にはできないということです。

二兎を追う者は一兎をも得ず

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