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2013年10月28日月曜日

所詮、米国頼みなのに、反対できるの?

【社説】日本の集団的自衛権は米日だけでなく韓国の問題だ

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/10/28/2013102800553.html

ある韓国政府高官は24日、米国政府当局者に日本の集団的自衛権問題について「韓半島(朝鮮半島)の主権と関連する部分については、わが国の立場を反映してほしい」と要請したことが分かった。米日間で話し合われている集団的自衛権問題について、韓国政府の考えが米側に正式に伝えられたことが今回初めて明らかになったのだ。

 集団的自衛権は国連憲章で保障されている権利ではあるが、日本は自らこの権利を放棄してきた。ところが安倍政権が憲法解釈を見直し、この権利の行使を目指す動きを示すと、中国に対する戦略的な負担を日本にも分担させたい米国がこれを認め、支持するに至った。最近は英国やオーストラリアも日本の立場を支持する動きを示し始めている。

 このような状況で韓国政府は韓半島有事の際、在韓米軍が攻撃を受けた場合にこれを口実に日本軍が韓半島に介入する事態は絶対に容認できないとの立場を米国に伝えたようだ。日本の武力が韓半島に再び踏み込むことは、いかなる場合であれ絶対にあってはならない。このような事態を招かないためには軍事的な備えを徹底し、米国との合意も明確に引き出さねばならない。

 集団的自衛権を口実に軍事大国化を目指す日本が、北東アジアの安全保障秩序に及ぼす影響は非常に大きくならざるを得ない。中国との覇権争いや軍備拡張競争はこの地域に大きな寒冷前線を引き込むだろうし、そうなれば韓米同盟が徐々に米日同盟に従属していく可能性もなくはない。安全保障を米国の軍事力に依存し、経済は中国市場に依存してきた韓国の国家戦略の枠組みも、危機と試練に直面するだろう。独島(日本名:竹島)に対する日本の軍事的脅威も、今とは次元が異なってくる可能性があると考えねばならない。要するにどのような観点から考えても、韓国はこの問題で直接間接の当事者となるのだ。

 最近になって韓国政府は、米日両国による集団的自衛権に関する議論を現実として受け止めるかのような動きを示している。しかし少なくとも来年の米日防衛協力指針の改定までには、日本による集団的自衛権行使が米国のアジア戦略にもたらすマイナス面を米国にも納得させ、日本の軍事大国化に対する憂慮を引き続き表明していかねばならないだろう。

 今の状況は間違いなく北東アジアの秩序の転換期であり危機だ。しかしその一方で韓国の地政学的価値がさらに浮上し、それにより韓国の存在感と影響力を高めるチャンスでもある。もちろん全ては韓国が国力をさらに高め、知恵深い外交戦略を行使できるかに懸かっている。

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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 昔から中国についたり、日本についたりしながら生きてきた国だから、イヤでも最後はどちらかに吸収されてしまうんだろう。そんなにイヤなら最後に言っているように自力をつければいいわけで、日米の集団的自衛権とは関係無い話だろう。嫌がらせとしか思えない。
 いつまで嫌がらせを続けるのだろう。恐喝のネタを仕入れたら骨の随までしゃぶらないとはなさいっていう感じだね。日本の右翼の街宣車活動と暴力団のやり方を日本で憶えて、それを見習ってやっているのかな。つまらん。

 といっても、私が集団的自衛権の行使に賛成している訳ではない。そんなものは法律で決めるようなことではなく、隣で攻撃されているものがいて、味方なら助けるのが当たり前であり、集団的自衛権でもなんでもない。中国や北朝鮮がミサイルを撃って、それが米国を狙っているという確証があるのなら、打ち落とすための情報を提供するのは当たり前である。また、打ち落とせるのなら打ち落とすべきだろう。それが韓国を狙っていても同じだろう。
 韓国が思うように、今更、この時代に韓国を征服しようなんてことを考えている奴はいないと思うよ。日本には。もちろん中国を征服しようなんてことも。そもそも、それを止めたのは米国なんだし、その米国と集団的自衛権の行使なのだから、なぜ反対するのかが判らない。やはり、単なる嫌がらせだろう。

和平条約はどうなってんのかな?

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