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2014年6月17日火曜日

生殖医療

近頃、生殖医療について様々な議論があるが、そもそも、子供を授かるという発想ではないのだろうか。授かるのも人生、授からないのも人生である。それぞれがそれぞれの人生であり、全てを満足させるようなことは必要無いと思う。何でも手に入れることが幸せだろうか。満足することがあるのだろうか。あれもできます、これもできます。お金があれば実現できます。物理的には可能かもしれないけど、それが、そのような満足が幸せになるのだろうか。

 各人、各様の幸せがあると思う。自分が本当に望む幸せを考えて欲しい。人生一度きりだが、いろいろな不都合があるから面白い。思うようにならないから面白いのである。

子供を授かるのも授からないのも遺伝子の巡り合わせだと思う。強制的に巡り合わせたものは結局は潰えてしまうだろう。本来の遺伝子の流れに戻すべきだと思う。授かりにくい遺伝子を持っているのであれば、その遺伝子は潰えてしまうのが本来の姿である。環境が変わって授かるようになる遺伝子なのかもしれないが、現状では繁栄しない遺伝子なのである。授からないならそれを前提に考え直せばいいのであって、無理矢理に遺伝子を残すというのはおかしい。

単に子供が欲しいのなら里子をもらうとか、養子はたくさんあると思う。何の問題があるのだろうか。養子を育てることも立派な人生だと思うが。里親を必要としている子供はたくさんいるのだから、社会貢献していると考えればそれで良いのではないだろうか。

教育が間違っているのだろうか。なぜ、みんな、自分のことだけを考えているのだろう。みんなが幸せになるのを望まないのは、、、幸せが相対的にしか捉えられないからなのか。

 あの人より幸せだと思う事が幸せなのか。そんなことを考える人の自分は何処にあるのだろうか。

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