Powered By Blogger

2014年6月15日日曜日

世界記憶遺産

なんだか嫌な遺産だな。これに登録することで歴史がそのようになると言うか、歴史が固定されてしまうような危険性がある。歴史の資料や正当性はそれを採択した時の政府や人々の意識が働く。判断したその時代、時代によりある程度は解釈の異なることがある意味良い方向を持っていたと思う。それをこの世界記憶遺産に登録すると、全くの第三者が、提出された恣意的な文書と資料だけを正解として維持してしまう。これが正しい歴史だろうか。
 ユネスコは直ちに世界記憶遺産というものを止めるべきだ。または、記憶遺産には誰が何を登録しても良いとか、国単位の登録も止めたほうがいい。争いの火種をもつだけだ。これは、ユネスコが戦争を引き起こすようなものだ。世界記憶遺産を考えた者は思慮が足りないか、政治的な意図をもって企画したとしか思えない。

そもそもユネスコのこの世界記憶遺産はデジタル化できない国がなくなってしまうかもしれない文書や資料を登録するものであって、日本や中国、韓国は登録すべき国ではなく、自国でネット解放するのが先決だろう。中国はまず国内のネット解放するのが先だけど。
結局、今揉めている慰安婦や南京問題の始まりは日本が特攻隊員の遺書を登録しようとしたことから始まっているような気がする。近頃の日本はおかしい。中国もおかしいが、なぜ互いに挑発し合うのか。何をしたいのだろうか。

0 件のコメント:

コメントを投稿