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2013年5月29日水曜日

地方分権と逆行している

http://www.47news.jp/CN/201305/CN2013052901001050.html

老朽地方道、国が改修 天井板崩落受け対策

 国が地方自治体に代わって老朽化した地方道の橋やトンネルを改修できるようにする改正道路法が29日、参院本会議で全会一致により可決、成立した。昨年の中央自動車道笹子トンネル(山梨県)の天井板崩落事故を受けた対策の一環で、技術職員が足りず進んでいない改修を支援するのが狙い。対象は、複雑な構造で自治体の対応が難しい施設に限定する。

 地方道は原則として自治体が管理し改修する。改正道路法では、国が都道府県や市町村から要請を受けた場合、緊急性や自治体の技術力から代行するかどうかを判断。代行が決まれば、国交省の地方整備局などが改修計画作成から工事の完了検査まで実施する。

国交省の地方整備局が生き延びるための口実を作っただけ。安倍政権は役人のための政治しかできないんだな。指導するだけでいいじゃないか。計画作成のサポート、工事進捗の管理のサポート、完了検査のサポートをすれば、これからメンテナンスや防災についても考えが出せるのに、全て国にやってもらうと地方での防災計画が立てられないんじゃないの?安倍政権になってから、国が関与することが増えてきたね。規制緩和と逆行してんじゃないの。第4の矢(役人天国)はいらないんだけど。

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