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2013年9月12日木曜日

汚染水はもういい。

東電のこれまでのやり方。

メルトダウン時
 制御不能になり、メルトダウンが始まってもメルトダウンしてないと言っていたくせに、メルトダウンで格納容器が溶けるまで待ってから、バンザイする。努力したがどうしようもなくなったから。という言い訳を付けて。

汚染水漏れ時
 海の汚染度を測っているので大丈夫と言って、タンクの漏水はチェックしないで、指摘されて発覚した時点で、井戸を掘って計測、高濃度&大量すぎてバンザイする。努力したがどうしようもなくなったから。という言い訳を付けて。

東電は単に保身しているだけ。しかし、政府も逃げ腰だが、大丈夫なのか。

政府のこれまでのやり方。
事故直後
 風評被害から守るため、一般の人は計測値を発表してはいけない。計測は政府(文科省と厚労省)がやって公表する。(計測量が少なくて実際の汚染度が判らないようになってしまった)

現在
 原発の廃炉処理は東電が行うべきであり、実験的技術にたいして国が補助する=今漏れている放射能は東電が何とかする。原子炉に流れ込んでいる地下水は国が施策を行ってみる。(いや、金を出す=知恵はないので出せない)

一体だれが主体で廃炉にしようとしているのか。政府も東電も意味不明状態。自民になっても何も変わらない。維新やみんなの党、公明党、社民党は解決策を持っていないのか。解決策を考えようともしていないのではないか。結局、政権を執ろうという野党はいないということか。影が薄いな。

記事から抜粋
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013091102000114.html

 政府が直接、廃炉作業に関与するには法整備も必要になる。福島第一原発は東電所有で、現行法では民間企業の施設に国が直接関与したり、国費を投入できない。国会での法案審議の場などで、政府に重い説明責任が課せられる。

だから早くやってよね。東電に任せておいても何も解決しないのに、法整備だのなんだと政府が言い訳しているようじゃダメだろう。このまま300年間くらい漏らし続けたら、世界中から相手されなくなるよ。それが『美しい国』らしい。放射能ダダ漏れの国が美しいとは誰も思わないだろう。そんな国の元首を天皇にするっていうことかな。

事故を起こして東電が責任を取れないなら、行政が責任をもって処理するべきだろう。なぜなら事故を復旧する能力がないのにその事業を許可していたのは行政だからだ。その行政を許していたのは国民だから、税金投入はいたしかたないのである。しかし、その前に東電は会社存続を破棄することで責任をとるべきだ。一旦東電を倒産させてから再生させるべきだろう。他の電力会社も原発が大きな負債となって債務超過で倒産かな。そして原発を国が買い上げて、専門の運転会社を作る。各電力会社は原発以外の発電と送電、配電を行うようにする。原発は専門会社が運転する。新規原発は作らない。廃炉はこの専門会社が考える。安全運転に関してもこの専門会社が考えることとする。福島もこの専門会社に引き取って貰うことにする。

少しばかり投資家が散財するだけだろう。賢い投資家なら既に電力会社の株は放出しているだろうから。まさか、電力会社の株を持っている人がいるのかな?

電力会社は既に債務超過しているのに、なんでこんなに高い株価なんだろうか。

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