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2014年5月8日木曜日

なにをか言わんや

 

記事抜粋

こうした議論は韓国内外でも散見される。ある欧米の識者は今回の沈没事故の背景に韓国特有の「文化」があるという。官僚の天下りと年長者優先の儒教文化こそが問題だと言いたいらしい。これに対し、韓国の有識者はもちろん懐疑的だ。天下りと年功序列なら日本にだってあるが、日本ではこんな事件は起きていない。問題は韓国の「文化」ではなく、むしろ韓国人の短気で感情に流されやすく、物事を冷静かつ客観的に見ようとしない未成熟の「国民性」だという正論も散見される。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/140508/kor14050811300001-n2.htm

えーっと、文化は国民が作ってきたものだから、国民性が文化を創るので、文化でも間違いではないと思うが。この筆者は官僚の天下りを否定されているので、『カチン』ときて、韓国の有識者というのは元官僚で、、、、と考えると、この記事の由縁が理解できる。天下りの何処が悪いんじゃー、能なしの民間に天下ってやって、指導してるんじゃーという発想の様だが、、、、民間が、天下りを先生と呼んでいるのは、公共事業を受注しやすくするために持ち上げているだけで、その人の実力とか能力を買っているわけではない。口利きとして利用しているだけなんだから、勘違いしないで欲しい。実際に能力がある人は天下りなんてしないで、自分で起業して、民間の1企業にこだわるような仕事はしないでしょう。この筆者のように官僚にこだわったりしないだろうし。

そもそも、問題を国民性だとすると、解決できない問題になってしまうのではないでしょうか。そうか、そこで、官僚が指導をするという、、、、官僚特有の考え、自分は素晴らしいが民衆はバカばかりだから、指導してやらなきゃ駄目なんだ。

 この官僚の考え自体が駄目なんじゃないのかな。

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